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非日常の中で取り戻した日常

こんにちは。5児の育児に励むアラフォーです。
先日、高校生の長女が5才児に退行して退院してきました。
そんな非日常的日常を父親目線で綴ります。


今日も無事に授業を受けることができました。
妻のお手伝いをしてくれる時間も増えてきました。

夕食のお手伝い

絶賛休業中の私ですが、こうやってnoteに記録していると、日々、娘が回復しているのが実感されます。
やっぱり記録っていいですね。

少し、入院時の事を思い出します。
様子がおかしくなり、どんどん話している内容が支離滅裂になっていく娘。

病院にかかろうにも、お盆休暇だとかで相談もできず、そうこうしているうちに様子が急変。
あらゆる日常生活ができなくなり、お風呂、トイレも妻と一緒でないと出来なくなりました。

顔から、表情や感情がなくなってしまって、やっとお盆休暇が終わってあちこち病院を探し、やっと入院の手はずが取れて・・・。

何かを感じたのでしょうね。
入院中、力を振り絞ったのでしょう。全力の笑顔。

この日以降、娘から表情は消えました・・・。

娘が体調を崩してから、もう3ヶ月になります。私も思い切って仕事を休み、
日々送る穏やかな日々。

きっと娘も求めていたであろう、家族だけの静かな時間。


非日常的な日常。
でも、と、この頃少し思います。
父親が家族と向き合い、見守る生活。これこそが本来あるべき日常なのではないでしょうか?
毎日、通勤時間をあわせて16時間の拘束時間。休日になってもなりやまない電話。家族のことなどかまっていられない。
給料入れて、お出かけにも連れて行っているんだからあとは自分で成長してくれ。
そんな気持ちが、自分にはあったと思います。
家族として、そっちの方が非日常なのでは・・・・・・。

この生活がいつまで続けられるかわかりません。

しかし、最近、少しだけ表情が戻ってきた娘。

また娘が笑えるように。
大きな声で気持ちを出せるように。

もうしばらく、家族を見守りたいと思います。



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