(日本最速レビュー?)「ガーディアンズ 伝説の勇者たち(RotG)」の原作者・監督コンビ最新作「オリー」第一話感想 #オリー #Netflix #LostOllie
ガーディアン同志のみなさま、および初めましてのみなさまごきげんよう。
ドリームワークスの「ガーディアンズ(RotG)」のファンの一人、守護井マモルです。
これはガーディアンズのネトフリリンク。
それはそれとして、
みなさんは今年8月24日配信開始した新作ドラマシリーズ、「オリー」はご存じでしょうか?
実はこれはRotGファンにとって色々吸引力のある作品です。
ガーディアン的気になりポイント
・RotGの監督(ピーター・ラムジー)と原作者(ウィリアム・ジョイス)が久しぶりにタッグを組んで作った作品
・そして今年2022年はRotG10周年
・この作品自体はRotGとは別の作品ではあるが、ピーター・ラムジーは「ドリームワークスのガーディアンズ(RotG)の続編があるなら製作に戻りたい」と発言したのが2020年9月の記事で取り上げられているし、ジョイス先生は「ドリームワークスはRotGのTVシリーズを検討している」と発表している。
RotGのTVシリーズは色々難しいところがありそうですが、
この年にお二人の作品を発表する、というのはなんかお二人も思うところあったのかな、とファンとしては深読みしたくなります。
つまり、これはRotG勢のガーディアン達にとって、「アーマードコアの新作求める勢」にとっての「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」と言えるかもしれない。知らんけど。
感想開始
公式から「レビューはともかく、ネタバレぶっかましは勘弁してぇな、初見を楽しんでほしいな(意訳)」というツイートをされているので、
とりあえず1話だけ、そして本編見ないとよくわからん感じに描くように気を付けます。が、
ちなみにオリーは全4話です。週ごとに1話更新とかではなく、一挙配信です。あと「リミテッドシリーズ(最終回で完結する作品)」という形式なので、「1映画をドラマシリーズ形式に分割した」みたいなイメージかも。
(「最終回」で完結するのは当たり前では??って感じかもしれませんが、続きを作らないと決めている作品とそうでないのとでは違うみたいなニュアンスっぽいですね)
2話以降感想を書くかはわかりませんが、たった4話とかではなく、1話が40分以上あるため、一気見だとボリュームが多かったのでちょっとずつ見ていきます。
とりあえず1話感想なのでまだ見てない人は注意です。
おもちゃドールたち
オリー
なんらかの理由でビリーと離れ離れになってしまい、曖昧になった記憶を頼りに探しに行くぬいぐるみ。
真面目だけど頑固なのでちょっと冗談が通じなかったりする。
海賊ファンタジーにあこがれてるので、顔の傷を純粋に「かっこいい」とか思う。それはいいけどそれゆえ無邪気に突っ込んでいくので見ててハラハラする。
ゾゾ
ピエロ人形。大人な紳士。賢くてやさしい。
ロージー
ピンクのテディベア。めちゃくちゃ動ける。強い。
片目がカミナリマークで覆われている。外に出たゾゾが心配で見に来た。
彼女が登場した時は「イノサン」でマリー=ジョセフが登場した時のような謎の安心感があった。
人間
ビリー
オリーの持ち主にして親友の少年。空想家の少年。外ではいじめられてる?
ビリーのママ(シャロン)
ビリーのお母さんにして、オリーを作った人(事前情報)。
ビリーの空想を応援してくれてる。あんまり体調が良くない?
ビリーのパパ(ジェームズ)
ビリーのお父さん。ビリーがお人形遊びしてるのが子供っぽい(=一方的にやられるのでは?)的な感じで心配している。
シャロンとは違う形でビリーを心配してるのはわかるし、ビリーが周りからいじめられてるからタフになれ、みたいなのを求めてるかもしれないけど、一方でビリーの心のよりどころを否定するのもまた違う気がするんだよなぁ…と視聴者側からも思う。
予告を見た時の感想
予告トレーラー(英語)
ちなみに、オリーはビリーのお母さんが作ってくれたぬいぐるみである。
そしてこの映像ではビリーに絡む悪ガキが捨てる様子があり、
「狼藉!!!!!(全ギレ)」となった。
この「オリー」および原作となった「Ollie's Odyssey」は原作者のジョイス先生が「小さいころにぬいぐるみをなくしたけれど、20歳以上になってから再会した」という経験から着想したものらしい。
史実(?)と同じならオリーがビリーと再会できるのはビリーが大人になってから?とか想像しちゃうけど、実際どうなのかわからない。
原作を読んでみたい。(未邦訳)
総合的な感想
ピクサーのトイ・ストーリーという作品が時代を作り、その前提があったからこそ作れた作品だと思った。
(脚注:原作者のジョイス先生は、実際トイ・ストーリー1作目にアートで参加している)
原作の「Ollie's Odyssey」でもそうだったのかわからないけど、
両方見てると感じる共通するテーマを見るに、「RotG」と同じマインドで作ったのだろうか。
序盤の水辺のシーン、記憶喪失の主人公…RotG勢だとこう…こみ上げるものがありましたね。
とても続きか気になる…!みたいな気持ちなんですが、
この作品がRotG10周年という記念的な年に見られるのがうれしい。
RotGのTVシリーズ実現も、待ってます…
そしてみんな!オリー見てね!!
ここまで読んでいただきありがとうございました
おわり