さよならの先で
Music&Lyrics by #堀秀悟
繋いでいた手を離す日が来ると
思っていなかった僕だから
君に言の葉を添える事できず
最後の優しさを受け取った
段々店が閉まる時刻
初めて背を向け合い歩き出した
改札口 振り向いたのは僕だけだった
一つの物語が終わる瞬間
続きが無いかと探し出しても
溢れ出すのは涙だけ
君の幸せの一部になれるなら
なんて思えないまま 愛が砕けた
さよなら、ありがとう。
お揃いが増える度に
笑い合ってたあの頃
君の微笑む表情 君の仕草、声も
心に溶けていく
忘れたいけど忘れない
消せない恋が一つまとまったよ
君と僕のその後の関係
出逢った頃より遠くてさ
愛し合った日々も まるで嘘かのように
街の飾りも身なりも冬模様
君が涙堪え 僕に別れを告げた季節を
この先何度も思い出すのかな
それでも互いの幸せの糸が
解けまたどこかへ
旅立つ先で奏でる物語の
きっかけになりますように
さよならが報われますように