映画『フォードvsフェラーリ』

今更ながらIMAXで「フォードvsフェラーリ」を観てきました。

もともと走り屋側なのでケンに肩入れして観てしまいましたし、時間の関係で端折りすぎのシナリオでしたが、泣けるシーンはいくつかありました。
その中で1つだけ選ぶなら二世社長が、シェルビーを呼び寄せ塗装工場を見せながら、アメリカがヨーロッパに戦いにいくのは初めてではないと続投を指示したシーンを選びたいです。
フォードという会社が今でも潰れずに残っているのはあのような意思決定を行えるリーダーがいたからでしょうし、今のトヨタが行おうとしている変革も強いリーダーシップなしには進められないのだと思います。

ベンチャー側の視点でのリーダーシップとしてもシェルビーの振る舞いはとても参考になりましたが、レースの勝敗や、その後の主役の2人の人生の扱い方を踏まえると、やはりこの映画はオーナーであるフォードの会社としての変革の1シーンを記した映画と捉えると、しっくりくるシナリオなんだと感じてます。

そんなタイトル見れば一目瞭然な感想。

Tokyo WFH Radioという新しく生まれた可処分時間を使って何かに取り組むプロジェクトもやっておりますので、ご興味お持ち頂けたら是非!