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脊椎を整える!金魚運動について【手技道コラムNo.175】(再掲)
2017.8.25再掲
こんにちは、手技道の門田です。
先週はお休みを頂き、高知に帰省させて頂きました。
おかげさまで、自然の涼しさを改めて感じる事が出来ました。
Facebookにも帰省の事を書かせて頂きましたのでぜひそちらもご覧下さい。
さて、今回は「~脊椎を整える!金魚運動について~」
という事で書かせて頂きます。
先日空手大会に参加させて頂き、
身体の硬い方を対象に自分で出来る健康法という事で、
3種類デモをやらせて頂きました。
一つはおなじみ「お尻歩き」、もう一つは「内転筋を踏むのと骨盤調整」、
そして、最後の一つが今回ご紹介する「金魚運動」です。
身体の硬い方は大部分の方が骨盤、股関節が動いていない事が多いです。
例えば、雨の日に水たまりなどを歩いて、よくズボンの外側に
水がかかってしまう方は、まず間違いなく仙腸関節という骨盤の所の関節が
動いていないです。
一つ目のお尻歩きをすると、ほぼ持ち上げられない為に、
ズリズリとすって歩くようにしか出来ません。
これも身体が硬くなり易い要因となりますね。
また、食事にも身体が硬くなり易い食事というものがあります。
①タンパク質が多く、野菜が少ない(特に鶏肉が多い)
②チーズ、バター等、乳製品が多い
③化学物質、添加物が多い
①のタンパク質についてですが、これは鶏肉が他の肉に比べて
水分量が少ない為に、多すぎてしまうと鳥のように筋張ってきてしまい、
固くなりやすくなってしまうのです。
また、野菜類が少ないとビタミン、ミネラルが不足し、しなやかさが
失われてしまうので、身体が固くなりやすくなり、
ケガにもつながってきます。
②のチーズ、バター、乳製品についてですが、
こちらについては体の中のリンパの流れを滞らせて
老廃物を出しにくくしてしまいます。
体の不要物質などが体外に出ていかないので、
結果的に循環が悪くなり、
筋肉も固くなりやすくなってしまいます。
このコラムでも何度か書かせて頂きましたが、要注意です。
③の化学物質や添加物については、
②のリンパが流れなくなる事にも一部関係しますが、
体内に不要な物質がたまってしまうという事です。
②と違うのは、多ければ多いほど、
神経系にも作用するので、感情の起伏が激しくなったり、
気力がわかなくなってしまったりといった事にも、
つながりやすくなってしまう事があげられます。
排出もしにくいので、こちらも厄介ですね。
こういった原因はこれ以外にも様々あるのですが、
やはり自分自身で原因を一つ一つ、改善していく事が一番の早道です。
さらに継続出来ていけると最高ですよね。
今までご紹介したお尻歩きや内転筋を踏むのは、
ある程度のスペースが必要だったり、
誰かにやってもらう必要があったのですが、
今回の金魚運動は寝る事ができれば、後、必要なものはありません。
ここからは、写真での説明が難しいので、動画でご説明をさせて頂きますので、
まずこの動画をみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=7-dovvMDrHw
お分かりになりましたでしょうか?
ポイントは実際に金魚になりきって、思いっきり背中、腰、足を動かす事です。
恥ずかしがってちょっとしかやらないと、非常にもったいないです。
股関節、腰、背中、足が連動して動いてくると、
背中の骨である脊椎も整ってきますので、
背中の柔らかさにもつながってきます。
動画でみると、簡単そうに見えますし、実際簡単なのですが
やってみると、すごく疲れます!
大変ですが、ぜひ一度試してみて下さい。
今回はここまで。お読み頂き、ありがとうございました。
ではまた。