たなごころ【手技道コラムNo.190】(再掲)
2017.12.9掲載
こんにちは、手技道の多治見です。
今年も残り1ヶ月も切り、皆様も師走の忙しさの最中でしょうか。
手技道では、より良くより深く手技道を知り、有効に活用することで、
お一人お一人に健康になって頂くために、
手技道会員を募り、様々な特典をご提供させて頂いております。
そんな皆様に健康のための瓦版として、
毎月月刊誌「たなごころ」をお送りさせて頂いております。
こちらには、色々な院長の講話や、
自分でできる健康法、オススメの逸品などを載せております。
この月刊誌の2016年特別編集版の冒頭に以下のような文章が有ります。
『現代社会は、情報が氾濫し、中でも、インターネットを通してその勢いは増すばかりです。
欲しい情報は直ぐに手に入ることは、素晴らしいことですが、一歩、これまでのように調べたり、考えたりする時間は減りました。
~中略~しかし、忙しい時代だからこそ、敢えて昔ながらの紙媒体で「手技道とは何か」「手技道はいったい何をしているのか」などを
知っていただくために、毎月、私共の心を伝えようと「たなごころ」を創刊いたしました。』
最近、院長から指摘のあったことで、
『沢山情報があるから、人からもあれが良いこれが良いと勧められたり、
情報媒体から真新しいことを見ることが有るかもしれない。
だけど、大切なのは正しいことを学ぶこと、それを自分で判断することです。』
と改めて教わりました。
そこで思い出したのが、上記のたなごころの案内文です。
このたなごころは会員になっていただいた方に日頃の感謝を込めて、
特別にお送りしているものですが、これを機に一部ご紹介させていただきたいと思います。
たなごころは2016年から発行が始まり、今月2017年12月分で2年が経ちます。
それに合わせて、今週末に年内最後の院長セミナーがあります。
こちらでは、手技道でおこなっている施術に加え、実際に来院されている方の実例や体験も含め、手技道の総括を行います。
今回とても情報量が多く、かなり実の詰まったセミナーになる予定のようです。
たなごころ2016年度版目録
一 なぜ手技道が必要なのか?
ニ 私が治療家になった理由
三 なぜ、手技道では作務衣を着ているのか?
四 どうして手技道は痛いのか?
五 『原遺障害』とは何か?
六 プラス思考とマイナス思考について
七 手技道の考える「体・心・魂」とは?
八 お腹は大切!! ~ファーストブレインとは?~
九 なぜ、現代人は、健康になれないのか?
十 アメリカ旅行記① ~場のもつエネルギー~
十一 アメリカ旅行記② ~場のもつエネルギー~
十二 カリブ旅行記 ~呼吸の大切さ~
前年までは、手技道の基本や根本についてや、健康の基礎理論についての話が中心です。
また、海外の研修でも、実際に外国の方への施術やその土地のエネルギーについてなど、広い視点での話も載っていました。
たなごころ2017年度版目録
一 『たなごころ』2周年を迎えるにあたり
ニ 出産における心構え
三 私が社員研修旅行で学んだこと
四 書のエピソード
五 食養学とは何か? ~嗜好品とどう向き合うか~
六 呼吸とは何か ~生命を探る~
七 睡眠をとる理由 ~人はなぜ生きられるのか~
八 運動は必要か ~運動とは何か~
九 精神とは何か ~思考・心・魂の世界~
十 人はどうやって生きているのか ~体温・恒常性とは何か~
十一 健康とは何か ~なぜ、健康でなければならないのか~
十二 2018年度院長セミナーのテーマが決定しました
2017年は手技道の基本の一つとなる「健康の条件」(食事、睡眠、呼吸、運動、精神)を院長のセミナーでも話しておりますので、
後半はそれに則った記事があります。
冒頭に書いたように、インターネットの普及で少し検索するだけでも、
様々な情報がすぐに閲覧できますが、そのすべてが正しいとは限らないことが往々にあります。
月刊誌の記事の内容を自分たち自身も読み、院長のセミナーや話を聞く中で、私自身ただ聞くだけでなく、
今は、それを理解して自分ではどうすればいいのか、
気づくだけでなく学んで実践するにはどうしたらよいかと、考えるという行程が増えました。
このようにコラムを書かせて頂いていると、
特に医療に関しては、健康の条件など、自然に則した人間の生き方をすること、
その為の方法を模索して実践していくことが、
健康にとって最も大切であり、知ってみれば、それが正しい当たり前のことだと痛感しています。
自分自身、師走というようにあっという間に年末に向けて、日々忙しく時間が過ぎていきますが、
私たちの制服が作務衣であるように、日々是作務と心も体も修行して学び健康になっていきたいので、
最近は自分自身の施術も毎日行っているところです。
手技道の目標の中に、皆様にも自分でできる健康法と合わせてセルフ手技道で健康になって欲しいという思いも、
月刊誌の冊子の中に記載されています。
そういった情報を月刊誌やセミナーでは、会員の方向けに発信しておりますので、
来年2018年も引き続き会員になって手技道を上手に活用して元気になって頂ければ幸いです。