腎臓をよくする為には?【手技道コラムNo.147】(再掲)
2017.2.11掲載
こんにちは、手技道の門田です。
先週は社員研修旅行で、臨時休業にさせて頂き、ご迷惑をおかけしました。
また、通常営業に戻っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回は色々な方からご質問がありましたので、
「腎臓をよくする為には?」
という事で書かせて頂きたいと思います。
手技道で施術を受けられていると、「肝臓が良くないですね。」とか
「膵臓がかなり疲れていますね。」といったように
内臓の不調を指摘される事がかなりあると思います。
その中でも、特に「腎臓が疲れていますね。」
という事は特に聞く言葉ではないでしょうか?
じゃあ、「腎臓って何をするんだろう?」って
思った事はありませんか?
西洋医学では腎臓は水のろ過、つまり尿を産生したり、
老廃物の排出を行っていると言われていますが、
東洋医学では特に免疫系に大きく関わっていると考えられています。
年を取ると、この腎臓の働きが弱くなってくる為に、
抵抗力がなくなり、風邪などにもかかりやすく、
重病化しやすいと東洋医学では考えられているのですね。
では手技道ではどうとらえているのか?
基本的には、東洋医学の考え方に即していて、
免疫系には特に大きく関わってくると考えているのですが、
それとともに腎臓に負担がかかるとホルモン器系に異常が起こり、
身体の様々な症状を引き起こしてくると考えています。
ホルモン器系というのは、
例えば、身体のだるさがなかなか抜けない
といった症状や、
女性ですと生理の周期が乱れたり、
婦人科系に何か問題があったり、
アトピーや皮膚疾患などもホルモン器系の異常が関わってくる事が多いです。
その為、腎臓にダメージを受けると様々な所に症状が出てきてしまうのです。
腎臓にダメージを受ける原因として、
原遺障害を除いて大きく、3つ考えられます。
①冷え
②くたびれ、疲労
③睡眠不足
②と③は関連してもいるので、冷えたり、身体に無理をさせ過ぎていると
腎臓に負担が掛かってしまうんだな~と思って頂ければ良いです。
そんな、腎臓ですが、
腎臓を回復させる為にはたびたび言っていますが、
まず温める事が一番です。
腰にカイロを貼ったり、
こんにゃくを腰に乗せるこんにゃく湿布も良いと思います。
もう一つ腎臓には小さい豆類が良いので、レシピを一つご紹介します。
材料
小豆
干しシイタケ
干し大根
水
①小豆3、干しシイタケ1、干し大根2の割合でなべにいれます。
(例えば小豆30gとしたら、干しシイタケ10g、干し大根20gといった形です)
②全部の5倍の水を入れて25分煮ます。
③煮汁を1日1回コップ1杯飲みます。
私も作って飲んでいますが、最初は癖が強いなと思いましたが、
慣れると意外と飲めるので、試して頂ければと思います。
何かご質問があればいつでも聞いて下さい。
免疫をあげて、より良い生活を作っていきましょう!!
今回はここまで。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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