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ノーザンオカヤマ クラフトストア見どころ/飲食編①(4/29-5/7)

こんにちは。岡山の県北、津山市を拠点にノーザンオカヤマの魅力を独自の視点で発掘・発信する衆楽舎です。4/29にスタートする「ノーザンオカヤマ クラフトストア」。前回まで作家・工房編をお伝えしておりましたが、今回は飲食編です。衆楽舎きっての食通、食探訪隊長のハルミのリコメンドを交えてご紹介していきますね!

ノーザンオカヤマ クラフトストア

衆楽舎プレゼンツ、岡山県北の知られざる魅力をご紹介する東京での第一弾イベントです。前回までにご紹介した作家・工房ものだけでなく、飲食も充実のラインナップですよー😊

◆ 場所
ヒビヤセントラルマーケット https://hibiya-central-market.jp/
(千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階)
◆ 会期
2023年4月29日(土・祝)〜 5月7日(日)

ポップアップストアの詳細はこちらの記事から↓

飲食編①

今回のポップアップストアには、ノーザンオカヤマを存分、かつ、気軽に味わっていただける食品を集めました。お茶、和菓子、洋菓子、調味料、ジャム、グラノーラ、日本酒、ビール、ワイン、ジュースなどなど多彩なラインナップでお届けします。

「みなさまの食卓をノーザンオカヤマの魅力でいっぱいにしたい!東京だけでなく、岡山でもあまり見かけない食品もありますので、この機会にぜひ味わっていただきたいです!」と食いしん坊、いやいや、食通のハルミが太鼓判を押すものばかり。
ヒビヤセントラルマーケットをジャック!と言わんばかりに、物販、カフェ、居酒屋と3ヶ所で展開していきますので、お好きなスタイルでお楽しみくださいね。

カフェで展開している羊羹、レーズンサンド、お茶

早速、ご紹介していきましょう♪

▼梅田屋羊羹店

(落合羊羹、クッキー缶、レーズンサンド)

真庭市で100年以上続く御菓子司。現在は5代目ご夫妻が切り盛りされています。

清らかな水が流れ、旭川と備中川が交わる"落合垂水"エリアは、かつて高瀬舟の発着場だったことに由来し、舟形の「落合羊羹」が土産菓子として有名です。最大の特徴は、羊羹の表面が糖化しているところ。外はカリッと、中はもっちりとした楽しい食感です。

梅田屋羊羹店の「落合羊羹」は、シンプルな食材で昔から受け継がれる職人の製法で作られており、すっきりした甘さの中で小豆がふわっと香ります。板状で竹皮に入ったものと舟形の2種類があり、竹皮は物販コーナーで、舟形はカフェコーナーで販売いたします。

実は、和菓子だけではなく、洋菓子も人気のお店。今回は、即完売してしまうほど大人気の「レーズンサンド」を物販とカフェコーナーで展開します。そして、通常は予約販売されている「クッキー缶」も特別にご用意いただきました。

ハルミ's リコメンド
実はご夫婦共に洋菓子の某有名店で修行されており、和菓子だけでなく、洋菓子類もとことんこだわってつくられています。洋菓子も食材がいたってシンプルで素材の旨味を感じるお菓子ばかり。
通常は予約販売のみのクッキー缶。私はこのクッキーがおいしすぎて、クッキー缶2缶を2週間で平らげました・・・・いや、大事に食べようと思ったんですけど、あまりにおいしくて、手が止まってくれなかった・・・。
本当はもっと多くのお菓子を紹介したいくらい、どれもおいしいお菓子ですが、このイベントでは代表的なお菓子を食べていただき、気に入ったらぜひノーザンオカヤマに遊びに来たときに立ち寄ってください。

梅田屋羊羹店
岡山県真庭市落合垂水183
http://umedaya-yokan.jp
インスタグラム https://www.instagram.com/umedayayokan/

▼小林芳香園

(美作番茶、黒豆茶、和紅茶)

創業文久二年(1862年)、江戸時代幕末から美作(みまさか)の地で150年以上製茶業を営んでいらっしゃいます。ノーザンオカヤマに初めて宇治茶をもたらしたという老舗。販売のほかにも、お茶の淹れ方教室などのワークショップを実施されたり、観光農園として茶摘みや栗拾いなどの観光体験の提供もされています。

多種多様なお茶を製造されていますが、このポップアップでは美作エリアの特徴が際立つお茶を3種ご用意しました。

1つは、美作エリアでのみで製造されている伝統茶「美作番茶」
大きく育ったお茶の葉を鉄鍋で煮出し、真夏の炎天で天日乾燥させた後、お茶の煮汁をかけて再乾燥させる300年以上変わらない製法の番茶です。一度煮出してあるので、カフェインが少なく飲みやすいお茶です。

2つめは、美作地域のブランド黒大豆「作州黒」のみで作った「黒豆茶」
「作州黒」は、丹波種の黒豆の中でも日本で唯一、ノーザンオカヤマの「勝英地域」だけでつくられている希少な黒大豆です。

3つめは、岡山県の茶葉で作った「和紅茶」
香りは完全に紅茶ですが、飲むと緑茶のようなあっさりとした味わい。何より苦味が少なく、紅茶の苦味が苦手な方でもとても飲みやすい紅茶です。

物販では、以上の3種類のお茶を色々と飲み比べていただけるよう、ティーバックタイプをご用意しました。また、美作番茶と黒豆茶はカフェコーナーでもご提供いたします。

ハルミ's リコメンド
黒豆茶は、希少な黒大豆「作州黒」だけを使ったなんとも贅沢なお茶です。ノンカフェインなので、時間帯関係なく気軽に飲むことができるのも魅力。香ばしく甘みのあるこのお茶は、私にとって、仕事中やリラックスタイムの欠かせない飲み物。和菓子にも洋菓子にも、食事にも合う万能なお茶です。

小林芳香園
工場直売所 
岡山県美作市美作市巨勢2156-1(営業時間 平日8:00~17:00)
観光農園部
岡山県美作市海田1691(主に行楽シーズンに営業。要予約)
https://ocha-mimasaka.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashihoukouen/

▼てっちりこ

(姫とうがらし調味料)

突然ですが、「姫とうがらし」ってご存知でしょうか?
実はこれ、ノーザンオカヤマのごく一部(苫田郡鏡野町の奥津エリア)でのみ栽培されている日本古来品種の大きな唐辛子。国内消費量の僅か数パーセントに過ぎない国産唐辛子の中でも、鏡野町奥津の固有種として存在感を放っている、鏡野自慢の素材です。地元のNPO法人「てっちりこ」が、この唐辛子を使った加工品を手掛けており、奥津湖総合案内所「みずの郷奥津湖」で様々な特産品が販売されています。

今回は、柚子や梅の香りも楽しめる「八味」、姫とうがらしの味わいを堪能できる「一味」、爽やかな辛みのドレッシング「辛美人」をセレクトしました。

ハルミ's リコメンド
少し遅れてくる丸みのある独特の辛みが人気の「姫とうがらし」です。お味噌汁など、結構、何にでも使えます。

奥津湖総合案内所「みずの郷 奥津湖」(てっちりこ)
岡山県苫田郡鏡野町河内60-8
http://www.karabijin.jp

▼alimna(アリムナ)

(手作り瓶詰めジャム)

できる限り有機的に作られた国産の材料を使って、果物の持つみずみずしさ、香り、食感を残し、生の状態に近いものを全て手作りしている久米郡美咲町にあるジャム屋さん。スパイスやフレーバーと果物の組合せが魅力的な瓶詰めのジャムがお店にたくさん並んでいます。

ショップ名の「alimna(アリムナ)」はフランス語の「aliment(食べ物)」と「nature(自然の)」という2つの単語を合わせて作った造語とのこと。体にやさしいジャムなので、お子さんや妊婦さんにもおすすめです。

今回は定番の「ラムレーズン」と、人気の「苺バニラ」、季節のフレーバー「ブルーベリーとレモン」を販売します。

ハルミ's リコメンド
季節のフルーツと様々なフレーバーの組み合わせがとても魅力的で、お店に伺うと毎回どれを購入するか悩んでしまいます。余計なものを入れずにシンプルな食材だけで作られた、フルーツ本来の味わいを楽しめるジャムは、パンはもちろんバニラアイスと一緒に食べたり、パンケーキと一緒にたべるのもおいしいですよ。

alimna アリムナ
岡山県久米郡美咲町安井407
営業日:金曜日・土曜日
営業時間:11時〜17時
https://www.alimna.jp

皆さま、どうでしょう?ヨダレが出てきちゃいますよね。実際の味わいを確かめに、ぜひポップアップにいらしてくださいね😊

そしてそして、飲食編は、まだまだ続きますよ!次回もお楽しみにー。

NORTHERN OKAYAMA BLUES プレイリスト by ハルミ

ブルースを感じるノーザンオカヤマ。ということで、「NORTHERN OKAYAMA BLUES」をテーマに、衆楽舎メンバーが1曲ずつセレクトしています。

今回は、ノーザンオカヤマの食の探訪隊長、ハルミのセレクト♫

サニーデイ・サービス『bye bye blackbird』
私の中でのノーザンオカヤマな曲って言われた時にすぐ思い起こしたのはこれ。
学生時代によく聴いてたから結びつきやすいというのもあるのですが、電車じゃなくて「列車」ってワードが、いまだに汽車が走るノーザンオカヤマっぽいのと、少し重い感じで始まる曲調の中にも、曽我部さんの高めの声、最後に盛り上がってくるところに希望が見出せて、いいところがたくさんあるけど埋まってしまってるノーザンオカヤマを彷彿させるので。笑

衆楽舎

ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。

岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリーを拠点に、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことにチャレンジしています。


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衆楽舎のPR担当、Haruでした。



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