「テレワークと労働衛生、部分在宅のススメ」
働き方改革の一環として、コロナ禍を通じて多様な働き方としてテレワークを導入する企業が増えました。テレワークを導入してみて、メリットとデメリットがありました。
先日、ネット記事で「テレワークの頻度が高いほど睡眠時間が長くなり、出社との適度な組み合わせで幸福感が得られる」という内容を目にしました。自分が幸せだと感じる「主観的幸福感」は、週2〜3日程度や週1日程度のテレワークを行う方が、一度もしていない場合や毎日行う場合よりも得られるとのことです。通勤の必要がなくなり心身の負担が軽減され、家庭での時間も増えることが要因と考えられます。
ただし、完全に在宅勤務の場合は心の健康にはあまり好ましくないようで、「適度な顔を合わせたコミュニケーション」が重要な要素となります。
弊社でも既にテレワークを導入しており、在宅と出勤を組み合わせた「部分在宅」が好評です。例えば週4日勤務のうち週1日だけでも在宅勤務があるだけで、心の余裕が生まれるようです。
採用がうまくいかないなど、お悩みの採用担当の方々には、「部分在宅」の導入が良い人材採用・確保につながる可能性があるので、ぜひ検討してみてください。