アメリカの保育園、高すぎ問題
今年の夏から、子供を現地の保育園に通わせています。通い始めて半年以上立つので、本人はだいぶ慣れたようですが、親の私はまだ慣れません😅
今日はアメリカの保育園事情についてお話したいなと思います。
私の子供は現在、週3回保育園に通っています。朝7時から夕方6時まで預けることができて、朝食と昼食、おやつが出ます。
日本のような慣らし保育は無く、初日からフルタイムで預ける形になります。最初の数週間は子供がギャン泣きで、保育園に通い始めたことを後悔しましたが、今はなんだかんだ毎日楽しそうにしています。
絵本の時間や、ダンスの時間、お外遊びの時間もあって、プログラムは充実していると思います。食事のメニューや子供の写真をアプリで見ることができるので、とても安心感があります。
しかしここで問題なのが、保育料の高さ。日本のような自治体の補助も無いので、目玉が飛び出るほど高いです。なんと、週3回預けて、1週間あたり300ドルです。つまり、一月あたり1,200ドル。💸日本円に直すと18万円。。我々一般家庭にはとてつもない出費です。
ですが、通わせ始めて、私はとてもメンタルが落ち着きました。イヤイヤ期に差し掛かった子供と二人っきりでいると、文字通り頭がおかしくなるのを感じていました。
「日本に住んでいれば、家族や友達に助けを求められるのに。」なんて考えてしまうと、海外で子育てをすることが更につらく感じられたのです。
でも、未だにメンタルが崩壊することがあります。
それは、周りの駐在妻ママさんとの比較癖からです。保育園に通わせずにワンオペで育てているママ達を見ると、自分がとても情けなく思えてくるのです。
働いてはいけない身分の駐在妻なので、自分自身はお金を稼いでいません。にも関わらず、保育園に預けて高い保育料が発生していることが許せないのです。
なんだか悲しいですね。「保育園に預ける!」って決めたんだったら、周りの人のことは気にせずに、その時間を有意義に過ごせばよいのに。。
話をアメリカの保育園事情に戻しますが、保育園にもいくつか形態があるようです。私もあまり詳しくはないのですが、アメリカには教会が主催する保育園もあります。
値段は、私が通わせているような私立の保育園の3分の1程でしょうか。その代わり、昼食は自分で用意する必要があり、保育時間も朝9時位から13時くらいまでと短めです。
ママ友の話だと、保育園でお昼寝を済ませた状態で返ってくるので、午後のワンオペが大変になるとか。。
また、私は利用したことがありませんが、シッターさんやナニーさんを家に呼ぶこともできます。交通費なども負担する必要があるので料金は跳ね上がりますが、マンツーマンなので安心感がありますね。
今回、アメリカの保育園に預けて気付いたことは、日本の保育料の安さです。もちろん認可外やインターの保育園はお値段が貼りますが、それでも日本の方がお値段に関しては良心的だと思います。
まだ日本の保育園は経験がないので、本帰国後に(いつ帰れるのか知りませんが)比較してみたいなと思っています。