ふゆイチ開催中！【ラインナップのご案内 後編】
みなさんこんにちは。
集英社文庫noteです。
11月17日から集英社文庫の冬のフェア、「ふゆイチ」が始まりました！
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今年のテーマは「いつまでも、溶けない言葉。」
ゆきだるまとよまにゃが目印です。
あなたの心に残り続ける素敵な作品と出会えますように。
ラインナップは30作品。
こちらの記事では前編でご紹介しきれなかった後編15作品をご紹介します。
つるかめ助産院
小川 糸
全ての命が愛おしくなる物語
夫が失踪し傷心のまりあは、訪れた南の島の助産院で予期せぬ妊娠を知らされる。家族の愛を知らずに育った彼女は、母になることに戸惑うが……。命の誕生と再生を描く感動作。
火車の残花 浮雲心霊奇譚
神永 学
幕末の宿場町を襲う、
摩訶不思議な事件
赤い炎を吐き出し、次々に人を焼き殺す妖怪、火車。川崎の宿場町を襲う怪異に挑んだのは憑きもの落とし・浮雲と薬の行商・土方歳三。そして、あの幕末の英雄だ──！
流警 傘見警部交番事件ファイル
松嶋 智左
元白バイ隊員が描く警察のリアル
元捜査一課の南優月は、ある事故が理由で過疎地の警部交番へ「流刑」に。単調な禊の日々が、変人キャリア警視正の赴任と不穏な殺人事件で一変。謎が謎を呼ぶ捜査の行方は？
ボーダーズ
堂場 瞬一
最強チーム「SCU」始動！
銀行立て籠り事件をきっかけに浮かび上がった、公安を巻き込む不穏な事件。真相を追うのは、特殊な能力を持つ刑事たちで編成された特殊事件対策班、通称「SCU」だ！
幻夜
東野 圭吾
男と女は、
幻の如く儚い夜を行く──
阪神淡路大震災の発生直後、衝動的に叔父を殺めた青年は、そばにいた見知らぬ女と共に東京へ向かった。行く手に様々な事件や陰謀が。果たして、彼女の正体は……!?
不審者
伊岡 瞬
「義兄」を名乗るこの男は誰？
ある日突然やってきた、夫の兄を名乗る男。しかし姑は、「息子はこんな顔じゃない」と主張する。不審に思う里佳子だったが──。この結末に、あなたは気付けるか？
スクープ
今野 敏
報道記者が見たものは!
日夜、スクープを追い求める布施京一は、独自の特ダネを次々にあげる人気報道番組の敏腕記者だ。数々の事件と対峙し、都会の闇を暴く様を描いたスリリングな短編集！
鉄道員
浅田 次郎
雪降る夜に訪れた、
あたたかな奇蹟
廃線が決まったあるローカル線の終着駅。雪積もる夜に定年間際の駅員・乙松は、娘を失った日のことを思い出していた──。彼に起きた奇蹟とは？ 表題作含む、珠玉の8作品を収録。
吸血鬼と愉快な仲間たち
木原 音瀬
半人前吸血鬼、日本で奮闘中！
昼間は蝙蝠、夜だけ人間。中途半端な吸血鬼のアルは、アメリカで孤独に暮らしていたが、ある日うっかり日本へ!? 助けてくれたのは、口の悪いミステリアスな男で……。
短編宝箱
集英社文庫編集部 編
人気作家たちが夢の競演！
ミステリーから時代小説まで、「小説すばる」に掲載された様々なジャンルの短編作品から厳選。人気作家たちが紡ぐ宝物のような11編を堪能できる、究極のアンソロジー。
もものかんづめ
さくら ももこ
さくらももこが綴る、
笑いの絶えないあの頃
家族でハマった健康食品。「買わなきゃよかった」あんな物。大好きな俳優に送ったラブレター……etc.。さくらももこが10～20代にかけての思い出を綴った爆笑エッセイ集！
朱華姫の御召人 上 かくて愛しき、ニセモノ巫女
白川 紺子
『後宮の烏』の原点！
先帝の血を引いていることをひた隠しにして生きてきた蛍。伯父の家で不遇な暮らしを強いられていた彼女だったが、ある日、奥の神に仕える巫女・朱華姫に選ばれて──？
朱華姫の御召人 かくて恋しき、花咲ける巫女
白川 紺子
和風ファンタジー、完結巻
不遇の生活から一転、御召人である柊に甘やかされ帝の宮で贅沢な生活を送ることになった蛍。周囲からの嫌がらせが相次ぐ中、彼女の秘密が白日の下に晒され……。
傷痕 老犬シリーズ I
北方 謙三
終戦直後、13歳の躍動と閃光。
終戦直後の焼け野原を駆ける、13歳の良文と幸太。大人たちに搾取され、ギリギリのところで命を繫いでいたが……。「老いぼれ犬」こと高樹良文刑事の知られざる過去を活写。
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
河野 啓
「夢の共有」の果てにあるのは
エベレストへの挑戦中、35歳の若さでこの世を去った登山家・栗城史多。彼はなぜエベレストに挑み続けたのか？ 毀誉褒貶のなかで滑落死した彼の知られざる真相を追う。
以上前編と合わせて30作品、”ふゆイチ”ラインナップのご紹介でした！
気になる作品はありましたか？
参加書店様では小冊子の頒布もありますので、ぜひチェックしてみてください！
そしてほかにもPOPやパネルなどがふゆイチを彩ります。
こちらで一部をご紹介します。にぎやかでワクワクすること間違いなし！
今年の締めくくりとして、新しい話題の本や名作と呼ばれる本を読んだり、普段手に取らないような本にチャレンジしてみるのも楽しいかもしれません！
この冬がみなさんにとって素敵な冬になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございます！
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