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ヤングジャンプは面白さのるつぼです

色んな仕事がありました

初めまして。ヤングジャンプのYと申します。
ヤングジャンプ(以下、「YJ」)では「大人の面白い、全部やります」という看板を掲げております。
「全部」とはどんなジャンルのマンガでも歓迎しているのはもちろん、グラビアなどマンガ以外の記事にも注力していることを意味すると思われます。

雑誌の表紙もたくさんの「面白い」でにぎわっています。

そのためYJでの業務内容は多岐にわたります。まだ配属から半年足らずですが、連載作家の方との打合せ、先輩のグラビア撮影の帯同、次号予告や読者プレゼントの記事ページの作成などを経験いたしました。

周囲にご迷惑をかけないために予定確認や連絡は必須です。

また、自由度の高さもYJの特徴ではないでしょうか。一例として『YJ45周年スペシャルインタビュー』が挙げられます。

第一弾には『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏に受けていただきました。現在2年目の先輩たちが担当した企画ですが、取材相手の方は先輩自身で決めたそうです。その他、グラビアに出演いただくタレントさんの候補やマンガ賞の選考について新人が提案する機会もあります。やりたいことを実現するにはうってつけの環境かもしれません。


ある日のスケジュール

・11:00 出社。一日の予定を確認。
・15:00 編集会議。編集部全体の方針や動きを知ることができる貴重な機会です。
・17:00 作家さんとの打合せ。雑談をしつつ次回ネーム(マンガの下書きみたいなもの)の内容について話し合います。

遠方にお住まいの新人作家さんともオンライン会議で連絡をとっています。

・19:00  別の作家さんとの打合せ。ネームを元に作家さんが描きたかったこと、魅力的な描写、伝わりにくい部分などについて考えをすり合わせます。

社内にはオンライン打合せ用のブースもあり、落ち着いて話ができます。

・21:00 退社。作家さんと話す時間が長い日でした。

退社して会社を出たところ。夜は肌寒さを感じる時期になりました。

ー私の胸が高鳴ったときー

「光る葉っぱだ!」

と思って近づいてみたら羽化したてのセミで驚きました。知識でしかなかった「羽化したてのセミ」が突如として自分の中で実体を持った感覚や、夜の暗さの中で写真や画像データではわからないセミの眩しさを見た瞬間は自分の人生のハイライトです。

就活生の方々にとってはまだ実体を持っていないだろう「社会」がセミのように光り輝いていること、そして皆様がそれを実感できることを心より願っております。

明るい画面の中ではこの白さを伝えられないのが残念です。

2026年度定期採用の入社志望書の入力・課題のアップロード締切は、
2025年2月7日(金)11:00です。

ご応募を心よりお待ちしています。