【実録】新米ジャンプ編集部員のお仕事奮闘記!
ジャンプの新人の仕事とは?
皆さん、はじめまして! 少年ジャンプ編集部新入社員のK森です。
突然ですが、「ジャンプの新人の仕事」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
「『バクマン。』や『ルックバック』で描かれているような、新人作家さんの持ち込み対応でしょ!」と思ったそこのあなた! 半分正解です。
作家さんが熱量を込めて描いた作品を読み、よいところと改善できるところを適切に見極めて伝える作業は、難しいながらもとても面白くやりがいを感じる仕事です。よりよい打合せができるよう日々マンガの研究に勤しみながら、新たな作家さんとの出会いに毎回心躍らせています。
さて、もう半分の新人の仕事ですが、それは「雑誌づくり」です。具体的には「週刊少年ジャンプ」のプレゼントページや次号予告、コミックス告知、アンケート内容などの作成を担当しています。
ゼロから生み出したアイデアを具体的なレイアウトに落とし込む作業には大変なことも多いですが、読者に内容を楽しく、わかりやすく伝えるために、頭をフル回転させています!
「ある日のスケジュール」
・11:00 出社、メール確認。
・12:00 デスクで記事のラフを考えるも、妙案は浮かばず。
・13:00 スタジオにてプレゼントページの物撮り。
・16:00 社内にて新人作家さんの持ち込み対応。
・17:00 デスクで記事のラフを考えるも、妙案は浮かばず。
・18:00 スタジオにてプレゼントページの人物撮り。
・21:00 お世話になっている撮影スタッフの方々とご飯。会話に花を咲かせている最中、唐突にラフのアイデアが舞い降りる。
・24:00 帰宅後、マンガを読んだり映像コンテンツを観たり等々。
・2:00 ラフ作成を明日の自分に託して就寝。
ー私の胸が高鳴ったときー
「好き」は全ての原動力!
集英社での面接後に訪れた「呪術廻戦展」で感じた胸の高鳴りはいまでも忘れられません。
就活時、私は関西に住んでいたため東京と関西の往復を頻繁にしており、心身ともに疲れてしまうこともありました。
そんななか、自分の「好き」で埋め尽くされた空間で「今度は自分がこんな作品をつくるんだ」と改めて決意したとき、言い知れぬ高揚感と自信が沸々と湧き上がってきたことを強く覚えています。
自分の「好き」に胸を張ることができれば、無敵です。
2026年度定期採用の入社志望書の入力・課題のアップロード締切は、
2025年2月7日(金)11:00です。
ご応募を心よりお待ちしています。