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【小説を愛し、小説に愛される、すべての作家と読者のために】

小説好き、集まれ~!

こんにちは。すばる編集部の新人・Sです。  
生来の小説好きが「小説を読む」ことを仕事にできた幸せをかみしめながら、今日も編集者として、月刊文芸誌「すばる」にさまざまな純文学小説や論考、書評を載せたり、特集を組んだりしています。

サボリではない、読書はれっきとしたお仕事です。

すばる編集部でのお仕事は、大きく分けると二つあります。
作家さんと新しい作品を企画し、完成を目指していく仕事。
そして作家さんから原稿をお預かりして毎月の誌面をつくっていく仕事。
両者にたえず取り組むことで、「すばる」は毎月みずみずしい作品を読者のもとへお届けすることができるのです。

新米の私は、まずは担当作家さんとの信頼関係を築くべく、日々神保町を東奔西走しています。すべてはひとえに、文学のゆりかごである文芸誌を守り、つなぎ、よりよいものとしていくために!

皆さんも、ぜひ「すばる」を読んでみてください。きっと新しく面白い小説との出会いが待っているはずです。

すばる12月号。洗練されたホリデー感のある表紙が素敵。

「ある日のスケジュール」

・8:30 起床。入社半年がたち、いよいよ身支度が素早くなってきた。
・10:30 出社。メールタイム①。
・11:00 いろいろ読み、昼食を食べ、会社を出発。

聳え立つ、ビブリオ・バベル・ピサ・タワー!

・13:00 担当作家Qさんと犬カフェで待ち合わせ。

犬を愛するQさんに癒しを届けてくれたサモエドちゃん。

・15:00 その後、ふつうのカフェにて冷静な打合せ。

面白くて深い作品になりそうです。皆さん、乞うご期待!

・17:00 帰社。メールタイム②。そしてもろもろの原稿を入稿。
・18:30 退勤。

「私色の大発見」

思い返せば、はじめて髪を染めたのは、高校の卒業式直前のことでした。地毛の黒色を貫いてきた私はドギマギしながら美容室の扉を叩き、「暗めの暗めのブラウンで」とオーダー……。
すると、これが大発見!!
たとえ家族や友人が、かわるがわる毛束を光に透かしては「……なにか変わった?」と首をひねっていようとも、己自身だけはささやかな変身と胸の高鳴りを見逃してはいけません。私は直観にしたがい、以後永久に茶髪の道を生きることに決めました。さいわい集英社では、服や髪の装いの自由が認められています! 皆さんが自分らしい姿で一緒に働いてくれる日を楽しみにお待ちしています。

とある日の、十人十色な同期たち@昼休みの屋上ピクニック。

2026年度定期採用の入社志望書の入力・課題のアップロード締切は、
2025年2月7日(金)11:00です。
ご応募を心よりお待ちしています。