一途な少女の淡い恋と、自我の目覚めを描く谷崎由依の長編小説『遠の眠りの』【電子版配信中!】
生き延びましょう。
私たちらしく生きられる世が訪れるまで。
一途な少女の淡い恋と、自我の目覚めを描く谷崎由依の長編小説『遠の眠りの』
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『遠の眠りの』
谷崎由依
〈内容紹介〉
大正末期、貧しい農家に生まれた少女・絵子は、農作業の合間に本を読むのが生きがいだったが、女学校に進むことは到底叶わず、家を追い出されて女工として働いていた。
ある日、市内に初めて開業した百貨店「えびす屋」に足を踏み入れ、ひょんなことから支配人と出会う。
えびす屋では付属の劇場のため「少女歌劇団」の団員を募集していて、絵子は「お話係」として雇ってもらうことになった。
ひときわ輝くキヨという娘役と仲良くなるが、実は、彼女は男の子であることを隠していて――。
福井市にかつて実在した百貨店の「少女歌劇部」に着想を得て、一途に生きる少女の成長と、戦争に傾く時代を描く長編小説。
※電子版の価格は各電子書店にてご確認ください。
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