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立ち合い出産

2019/12/12 娘が誕生しました。

人生2か月ほどを謳歌している娘ですが、日々変化・成長が見られ、4,000g足らずの人間に70㎏の大の大人が刺激を受ける毎日です。

さて今回は、「立ち合い出産」について綴っていきます。


家族や友人・職場で子供が生まれた報告をした際に、よく聞かれるのが「立ち合ったん?」という質問。「もちろん」と答えると、上の世代ほど「すごいなぁ」との返答があります。(子持ちの方ばかり。)

???

頑張ったのは妻ですよね。
陣痛時、私は1ミリたりとも痛みを引き受けたり、代わってあげられる訳はなく、無力感にさいなまれていました。ただ、これだけは言えます。

立ち合ってよかったな

子供が生まれる、新しい命が誕生する。
その奇跡的な瞬間を見ることができた。
妻史上1番苦しい時間をともに過ごすことができた。
申し訳程度になにかできないことはないか、と、ただただがむしゃらに腰をさすり続けた時間。出産後、パンパンに張っていた自分の腕を見て、1ミリくらいお手伝いできたかな、という気持ちになりました。

無事産まれた後の達成感を、二人(三人?)でひしひしと全身で受け止め、人生で一番和やかなで豊かで充実感でいっぱいの時間を過ごせました。

いくら、「出産がしんどい」「とてつもない痛みが伴われる」など知識として認識していても、その場にいないとわからない空気がそこには確かにあります。

これを知らずに、妻と夫が同じ温度で子育てを始めるのはお互いにとって難儀やな~と今になっていっちょ前に思ったりします。

当たり前に生まれる命はない。

これこそ当たり前のことですが、再認識するとともに、
妻にありがとうと、しっかり言葉で伝えていきます。

そして、自分の母親にも改めて伝えたい。
「産んでくれてありがとう」


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