先程出番が終わり
今日は浅草のネタを録音して文字に起こそうとしたら全然マイクが拾っていなかった。残念。
最近はロジカルに考えている。
セリフを文字起こししていると面白い。
無駄なセリフとこれは残した方がいいなどやはり思うのである。
ちなみに相方は感覚派なので
文字起こししていると『あの時のセリフと違うよな』と本番中横で思ったりもする。
ちなみに今日は落語のネタをやったが
何故か『一階には浅草演芸ホールという所があるんですけども』
と変な気使いをしていた。
一階に浅草演芸ホールがあることはみんなエレベーターで上る前に通り過ぎてるんだからわかっている。
そして、変に丁寧に振っている事で『逆にハードル上げている』感じがした。
それはネタフリが下手くそな印象を植え付けてるだけで自分が損するだけでないのか?
それならラインで渡した台本のセリフをそのまま言ってた方が良いように思える。
というようにロジカルを意識して考えるとこういった矛盾あるいは改善点他
作りの雑であるか否かなども浮き彫りになってくる。
自分が元々理系の学校、学科だった事もあり
1個1個の疑問は解決せねばならない。
それは自分にも当てはまる事で
前にアドリブで作った部分があって
今日はそれをも文字起こししようと思ったら変なタイミングで入ってきてしまった。
しかし、ちゃんと記憶していれば次には起動修正が可能となる。改めてそこからちゃんと文字起こしして
この下りの後だから生きたんだ。
と認識できてれば次につながるわけだ。
そういう発想の転換の為にも文字起こしは度々やる位ではないと駄目なんだなと思った。
ロジカルを意識して思う話だが
相方のボケは基本的にストレートが多い事もわかった。
ストレートのボケというのは極論、路上で放送禁止用語を叫ぶものだと思っていまして
基本的には空振る事がほとんどだと思う。
野球でたとえると力強くバットを振ってるものの、闇雲に振り回しているだけなので当たったらラッキーみたいな感じだ。
本人は意識してないのだろうが
今日もネタをやって何個かそういう点があることに気づいた。
だから、私は引き続きロジカルに自分のネタに関して
自分のダメ出しもこのnoteで書き示していきたい。
せっかくのnoteだからこそ有効活用すべきだとも思うし。
この後も細部に渡って書きたいのだが
全体的に私も含めて言える事だが
如何にフリが大事かを袖で見てても考えさせられる。
特にトップのコンビを袖で見てて
顔を見てるとどっちも顔が『私はボケます』という顔をしていた。
『私はボケます』と顔をされるとよっぽど強いボケが来ないと大きい笑いは来ない。
小籔さんが佐久間Pさんに『池乃めだかさんはネタフリがめちゃめちゃ上手い。』という話に関連するのだが
どんなベタなボケをやらせてもネタフリが上手い人は笑いに変える。
その小籔さんのつまんないコントの台本を池乃めだかさんが絶妙なネタフリで大爆笑に変えた話もしかりだが
ネタフリを丁寧にすれば、みんなが笑いやすくなる。
イコールではないと思うし。
結局はマウント取りたいだけでしょって話で
マウントの取り方は個人的に好きではないなと思う。
続くかも?