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8月1日
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漫才協会の泥組世代の私に仕事が来た。
あさかぜ野村さんから新橋の寄席のお仕事依頼が来た。
メンバーはウーデンガーデン、爆弾世紀末、私ら、ホンキートンクさんだの事。
漫才協会泥組は漫才協会において
本当に今やマセキ芸能社のライブでいうバーガンディレッドである。
本来はみんなケツに火をつけないといけない位ヤバいと自分も思ってるが
みんな、バイトや契約社員としての業務に勤しんだりで
賞レースとは無縁にマイペースに
第1のビールを幸せの糧としながら生活している。
これが原因で遂にはナイツ塙の自由時間での『地下芸人ラジオ』も泥組世代は呼ばれない。
そういう浮いた話もない。
そう私は自分のことを分析している。
ちなみに私が示す泥組世代の特徴として
・漫才協会歴10年近く在席
・バトルライブでは愛されず、寄席の舞台ばかり出ている。
・漫才新人大賞のファイナリスト未経験
・メディアに露出する気配さえもない。
・バイト先では売れっ子ばりに大活躍。
こういう人たちを泥世代と思っている。
この寄席も呼ばれるとは思っていなかった。
理由はぼっけもん時代の野村氏をイジった漫才を1本だけ作って披露したところ
野村さんにニヤニヤしながら『コノヤロー』と言われたからだ。
内容としてはほぼ地上波に載せられないので割愛するがとりあえず一部を紹介する。
・当時上地雄輔フィーバーの頃、上地雄輔に顔が似ていた野村さんは上地雄輔の格好してナンパしまくっていた事
・7股していた事
・浮気現場を占い師の愛人に見つかり『貴方を○月○日に呪う!』と言われて当時の相方の伊藤さんがその日痛風を発症しながら東洋館に現れた事
色々盛り込んだネタをやっていた。
絶対に呼ばれる事はないだろうと思っていたが
何がどう転じてオファーが来た。
ちなみにこの日のメンバーは何かと熱い。
このメンバーで講談社を襲撃しそうな位厳ついメンバーが揃っている。
爆弾世紀末と外ライブで会わないから新鮮かもしれない。
ちなみに上中里にいる『いろは亭』でも最近の漫才協会若手が呼ばれているが
泥世代はそれすらも呼ばれていない気がする。
それだけ泥世代は中途半端な期なんだろうな。
若手とも云えない、かといって師匠クラスとも云えない。
すごく中途半端に生きてきた世代。
ちなみに芸人として辞めやすいのは
5年〜15年の間という話を誰かから聞いたことがある。
理由は若ければ若いほどすべてが新鮮に感じる一方、15年以上やったらやったで辞める理由がなくなるからだろそうだ。
その中で泥世代の漫才協会芸人はどう生き抜くのか?
この現実にぶち当たる度に頑張らないとな思うのである。
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