雑談『今、このYou Tubeが面白い』
2023/09/07
久しくnoteの更新がなかった。
というのか、いっぱい書いていたのだが途中で面倒くさくなって投稿を辞めた。
やはり、熱々の投稿をかましたい。
ただ、蓄積されればされるほど色んな思いが溜まっていく。
その度に『やっぱ自分はお笑いに向いてないよなぁ』と再確認される。
最近はYouTubeも昔ほどお笑い動画を見なくなった。
今自分の中で激アツだったのは小澤仁志チャンネル、
俳優佐藤浩市さんと哀川翔さんの回を飛ばさずに見た。
哀川翔さんがニジマスにエアガン打ったり、撮影の合間に銀玉を買って小澤仁志さんに当てたり、カブトムシを捕まえにいってお裾分けしたり
愛妻家の哀川翔さんが離婚危機になった話など勿論放送禁止なんだけどめちゃくちゃ面白い。
お笑いライブで一歩間違えたらまた一部でギャーギャー騒ぐだろ。
いきなり自分が袖で銀玉を買ってきて後輩に打ったしたらすぐに訴訟問題決定だ。
後は屋上でロケット花火を人へ当てにいったり
とにかく哀川さんは人に当てるのが好きみたいだ。
『でも昔子供の時は当たり前だったんだよ』
と平然な顔をする哀川さん。
そういうプロレスが昔はあったのも話として面白い。
佐藤浩市さんはある時小澤仁志さんとの出会いについて
『共演はないけど佐藤浩市さんがこっちに来い飲め、バカヤロー』と急に深夜2時に電話がかかってきた所から話が始まる。
そうすると佐藤浩市さんは『昭和の俳優は麻布とか新宿どっかで必ずいたからねぇ。』
とあの時の話をすると
小澤さんは『昔ボーイが教えてくれたりしてましたよ。誰々がここにいますとか情報教えては合流していた。』話をする。
これを自分がやったら、やれパワハラだと騒がれていただろう。
しかも、深夜2時。
『そんな時間に電話なんて・・』と世間では非常識なムード。
ちなみにその非常識を乗り越えて今電話してくるのなんて⊿Aべみな位。
水曜日のダウンタウンでも『昭和ムチャクチャ説』など取り上げていたが
ムチャクチャはムチャクチャなりのコミニュケーションを気づいていたのは確か。
逆に今はコロナもあるが打ち上げに参加しない令和の若手芸人からしては悲鳴をあげるだろう。
それらは全ては◯◯ハラで片付けられてしまうに違いない。
けど正直、面白みがある事は確かだった。
今はこういう光景がなくて面白みがないのは確か。
どの分野にも限らず、『かます』層の人口は少なくなった。
『かます』人口が少なくなり、『規制を加える』人口が多くなったという事が正しいのだろうと思う。
バイトひとつ例にとるとそうだが
例えば、A店でミスが起こるとA店のエリア全体が規制を加えられる対象となる。
自分が働いていた所でいえば、
1個の商品が賞味期限切れが発覚してクレームを食らった事があった。
けど、当のクレーマーは別にそれを食べて腹を下したわけでもない。『そういう商品を並べるな』というお話だった。
ちなみにそういう事は時たましか起こらないもの。
そういう事はみんな接客業をしていれば誰でもわかるはずなのだが
上からの指示は週一回必ず賞味期限をチェックをしろという。
これがカロリーメイトもチェックしろというんだから面白い。
カロリーメイトは何のためにあるのか、そいつはもう一度グーグルで調べ直した方がいい。
『規制が増える』とどうなるのか。
単純に士気が下がるのは当然だと思う。
そしてより自由な世界を求める。
それは表現する側も見る側も同じ事がいえる。
勿論、ある程度のモラルは必要かもしれないのだが
『あれはこうあるべきだ、これはあるべきだ』と言い続けていてたら『つまらない』に決まってるだろう。
もうひとつ最近見たので面白かったのは
『味はビカイチだけどお客が来ない店の1日を追ったドキュメント』
場末の町中華の店主の手さばきが存分に見どころの動画で
まず朝に店を明けてポテサラを下ごしらえして、カウンターを消毒など作業して暖簾をかけてOpen。
そこから御昼に来た団体や個人のお客様にカレーライスやヒレカツ、チャーハンを振るう姿が映し出される。
それである程度お店からお客様がいなくなると今度はカウンターを掃除したり皿洗いを始める。
これを全て店主がひとりで切り盛りしている。
どことなく自分と重なった。
自分もあれやこれやで音響やったり道具出したりするわけだから。
どことなく自分は動いている方が性にあっている事を再確認した。
お客様のいない自分のライブで置き換えるとずっと掃除している状態なんだろうな。
そんなに掃除が好きならビル清掃でもバイトしていた方がお金になる。
常に動きたい自分にはお笑いライブさえも不向きだった事が確認できた。
理由は暇すぎる。
やるなら単独ライブ位が良いなぁと思った。
ひとりでノンビリやるのが性に合ってる。
ということで、今日もカレーを食うことにした。
これで140杯目にはなるだろう。