雑談「【気になる】について考えてみた」

今日は【気になる】について考えてみた。

というのも最近、働いてる女の子に

「◯◯ちゃんの事、気になってるんですか?」

と聞かれた。

(この時は偵察と知る由もない)

本当に自分はこういう質問に慣れてないからタジタジになるばかり。

「気になってない」はウソになるし

「普通」という解答も回り回って「◯◯さん、普通と言ってたよ」と伝わっても誤解を生じる。

そもそも、明らかにその女の子の瞳を覗き込む眩しいほど輝いてもんで

どこかできっと気持ちの奥底に

「本当は気になってるんでしょ?ハッキリ、あの子のこと、気になってると言いなさいよ。」

という誘導尋問的な瞳をしている。

だから、あの時ほどちょっと声のボリュームが小さくなった事はないのだ(あー恥ずかしい。恥ずかしい。)

ただ、「気になる」といえば別に恋愛に使われるだけではない。

「あそこのお店、テレビでやってて気になるんだよな。」という使い方もあれば

「あの芸人のネタ面白かったから気になってる」

という使い方もある。

だから「気になる」は「気になる」でも程度の問題が生じるので

実は「気になる」だけでもぼんやりした表現でもある気がする。

少し気になってるという「気になってる」という言い方も出来れば

だいぶ気になってるというのも「気になる」言い方もある。

凄くぼんやり。抽象的だ。

また「気になる」の延長で「気にする」「気にかける」という発展パターンもある。

最近の「気にかける」だと

こないだ漫才協会で一緒にやっていた先輩「いち・もく・さん久保田」さんと飯に行った。

結局、ガバオライス片手に他愛のないお話をしては

最後に「またライブやる時は俺たちを呼んでくれ」と言い残し会はお開きになった。

今でも気にして頂いてる「あり難い先輩」である。

この先輩後輩の関係性の「気になる」は「少し気になる」の部類に入る。

「あいつ、どうしてるかな。元気にしてるかな。」といった「気になる」である。

だから。このように色々な使われ方があるというのはやはり「気になる」ぼんやりとしているから。

あとは言葉の前後で質問の意図を解くしかない。

ちなみに「その子の事、気になってます?」の答えに

「気になってる」

と答えたのは誘導尋問的な瞳を抜きにしても

自分の過去のnoteを観て

「臼倉さんてカレー好きで脚フェチなんですね。それから・・」

と飲みの席でその子が語り続けたからだ。

そら、過去のnote遡って読んでるらしいから、気になるに決まってる笑。

多分、今いるnoteのフォロワーよりもめちゃくちゃ読んてるんじゃないかな。

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芸事だけで少しでも食べていきたいです。