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(旅行記) 沖縄5日目〜あとがき

今日は7時集合ね!ということで朝早い。お得意の低血糖(言い訳)をかまし、30分前にやっと起きた。
顔を洗って髭剃って髪をセットして荷物を揃えて着替えて…とやっていると、水着を洗濯し忘れていたことに気付いた。

絶望しながら軽く洗っていたら集合時間3分前。ギリギリで生きるとこうなります。後悔はするけど反省してません。
しかも後で気付いたけどタオルも忘れていました。終わりです。

今日は波と風が出ているから行けるポイントが限られます!!とのこと。
行きたいポイントに行けないので仕方ないと思ったが、また沖縄に来る理由が増えた。もっとくれ。

ダイビングだが、昨日とはうってかわって透明だった。海の中の白い砂、海の青さ、サンゴと岩張った地形が目を引く。
普通の生活が大変なら、海の中にこんな素敵な景色を求めに来るのももっともだな、と少し思った。それくらい素敵だった。
アイスが溶けて青と白の境界がぼやけ始めているクリームソーダの中を泳いでいるみたいだった。青い海と白い砂のグラデーションが素敵。1本目終わり。

クリームソーダ色の海とウミガメ

2本目、腕につけていたダイブコンピューターを落とすというアクシデント発生。
近くで落としていてすぐ見つかったので良かったけど肝が冷えるわほんま。
そんな事件があったからか、めちゃくちゃ小さいウミガメを見た。あんなの見たことない!とヒロさんが船の上で感動していた。

もはや大切なものを落としそうという恐怖もあったが、海が綺麗だし行きましょう!ということで3本目へ。
とにかく綺麗な沖縄の海を目に焼き付けようと必死だった。船に上がる時、名残惜しかった。必ずまた来るよ。

ヒロさんのご自宅で器材を洗ってログ付けして解散した。必ずまた来ますね、と伝えた。また会えそうな気がする。
夜はホットプレートで餃子や肉などを焼いてのパーティだった。僕がラストだから、と考えてくださったそう。

ダイビング器材も干し終えたが最後の夜が名残り惜しかったので、オーナー夫婦と他に泊まってる方と一緒に日付が変わるまで話をした。

沖縄は歴史的にも特徴のある県である。色々な国と交易をして、独特でとても素敵な文化を育んだのであろう。
今回関わった方々は温かかった。観光客にも優しいというべきだろうか。

ヒロさんが「一泊二日とかで来る人もいるんよね〜」と言っていたが、その理由も分かる気がする。ダイビングの聖地だから、という理由だけではないだろう。

とても楽しかった。大学の卒業旅行で行った宮古島も同じ沖縄だが全然違った雰囲気だった。
一回とりあえず行ければいいや、と思っていたがもう一度来る理由が沢山できた。

また来るよ、沖縄。次は慶良間諸島に行って、ダイビング終わりにタコライスとオリオンビールで乾杯したい。

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