ヌュのさん
2024年10月26日に開催された、「ヌュのさん」の雑記です。アルコールが回り過ぎて、記憶が改竄されている可能性があります。ご了承の程…。
予習
突然だが、私個人としてライブアイドル界隈に対して、特別な幅広い知識や見識があるわけではない。
初めて本格的に興味を持ったライブアイドルの次に、ほぼタイミングが重なる形で好きになったのがヌュアンスだったということもあり…。
そのため失礼ながら、開歌(さん)もPANDAMIC(さん)も全く知らないグループだった。
ヌュのさん参戦にあたり、ちゃんと予習をしようと決意。
ツーマンやスリーマンくらいの規模だったら、推しグループ以外も少しは予習していかないといけないとは毎回思うだけで結局なあなあになってしまうので、今回は気合を入れなければ。ヌュアンスが主催だしね。
当たり前だけど、少しでも盛り上げたいし。
(↑このツイートのリプ欄に有識者が沢山いらっしゃるので、ライブを経て「開歌やPANDAMIC良かったけど、どこから手をつけたら良いかわからないよ〜」という方がいらしたら、是非参考にしてみては。)
開歌(さん)、めっちゃ好き ←語彙力の限界
そんなこんなで有識者の意見を参考にしながら、敢えて映像は見ずに音源だけ頭に叩き込んでいったのですが、開歌(さん)めちゃくちゃ良くない…??
予習時点で大ハマりしたんですが。
サブスクにある曲は全曲聴き終わるどころかガッツリ周回したし、最新アルバムの「color」は、10周は確実に聴いてる。
あっ…これの正体知ってる。沼かも…。
以降、酔っ払いオタクによる当日の記録。
開演前
三列目のセンターくらいに埋まってました。
開演前、おそらく開歌(さん)かPANDAMIC(さん)のファンの人が、
「ほらあの優勝したTシャツの…」
「(ヌュアンスのファンは)みんな昼間にアルコール入ってるから」
っておっしゃってた。その通りでしかない。
開歌(さん)
何も知らないのに山村さんのビジュが好き過ぎるので、とりあえず黄色を点灯(理由がチョロすぎる)。
今時のお顔で昭和レトロ愛好家なの、いいですね…。
一曲目の燦然-さんぜん-が始まり、私はとあることに気がつく。
…なんか天使おらん?
歌声が可愛くて、笑顔が素敵で、背中に羽が生えてるような身のこなしで、彼女の周りは煌々と光り輝いて見える。
「マジ天使」とか、「◯◯は俺の嫁」レベルの古オタクワードだろ。
髙橋里穂さん、久々に生で見て衝撃を受けたアイドルさんだった…。
音源で聴いていた、わたあめのようなふわふわしたお声の持ち主は、貴女だったんですね…。
予習の時点でハマっただけあって、予習範囲内の曲はバッチリ。
だったのだけれど、sekisyoのカバーがきてテンション上がり、そこからあんまり記憶が無い(いや序盤も序盤じゃねえか)。
すごくリスペクトを感じ、開歌らしさも残した美しくも洗練されたカバーで、いちヌュアンスファンとして本当に嬉しかったです。
いつも聴いてた音源のように、生歌でも5人の歌声が織りなすハーモニーがとにかく心地良くて、夢を見ているようだった。
全員歌上手すぎる、口からCD音源過ぎない…?
グランドマーチ、TOWER。
colorの曲、ほんとうに良いですね…。
山村さんもかわいかった。
ビジュアルに反して歌声に力強さがあって、意外性も感じた。
次に開歌を見る機会があったらもう一本、多色対応キンブレが必要ですね…(里穂さんのピンク)。
まずグループ名が素敵なんだけど、自己紹介の文面の良さにやられた。
コンセプトが素晴らし過ぎる。
良。あまりに良。
この溢れ出す感情をエモだけで片付けたく無い。
とりあえず、かいヌュ開催をよろしく頼みます。
PANDAMIC(さん)
メンバーひとりひとりが「ヌ」「ュ」「ア」「ン」「ス」の文字を書いたオリジナルTシャツを着て登場。
ヌュアンス、愛されてる…!
「柔の開歌」だとしたら、「剛のPANDAMIC」だったと思う。
オリジナルメンバーの歌声で聴いてた曲には、当然良い意味でギャップが出ていて。
それでも、現メンバーだってまだまだ若いというね…(最年長が18歳)。
とにかく全員ダンスがキレキレ。
全員を追いたい気持ちの中でも、特に漆原裕菜さん(後でお名前を把握した)を目で追っていた。
高身長かつ長い手足、踊る長い黒髪、涼やかな目元。
良きかな…。
入場時にPANDAMICメンバー1人との無料写メ券(当日使用限定)が配布されていたものの、新幹線終電ダッシュ(後述)のため泣く泣く死券に。
こういった無料券に尽く縁が無いオタク人生である。
何のための機種変更だよ!(せやな)
アイドルの写メ特典会のためだろォ?(せやろか)
漆原さん…(涙を拭う)
開花にハマり過ぎて、若干予習が不十分だったことを反省。
PANDAMICと曲交換するとしたら、なんだろうね…?
PANDAMIC→ヌュアンス曲は、安直路線でいくとFlatRatが思い浮かぶ。
ファンの皆さん的には、どうですか?
本日のヌュアンス
・cosmo
過去、私が初めてヌュアンスを見ることになった対バンの一曲目がcosmoだった。
(城戸大感謝祭があったとはいえ)横浜初遠征での初対バンで聴くのもcosmoだとは思わず、ヌュアンスを好きになったあの頃の気持ちを思い出し、勝手にエモくなってた。
ヌュアンスの存在そのものが、cosmo!
・Mellow Dancer
昼間に滑り芸やってたきょうみちゃんとは対照的過ぎるあまり、良い意味で心の中で爆笑してしまった。
きょうみちゃんが、ステージを愛し、またステージにも愛されてる人なのは、言うまでもない。
ほぼ0ズレで見てステージからの距離も近かったので、Aメロの反りを今までで一番近くで見れたかも。
あの身体の滑らかさ、凄いの一言。
まだまだ精度上がっていってるなぁ。
・ルカルカ
オタクとして徳を積むと、ルカルカを1日2回聴ける。
Bメロのソロパート繋ぎは全員圧巻なのだけれど、るりねちゃんの憑依具合、本当にすごくない…?
・赤レンガ空中さんぽ
横浜で聞く赤レンガは特別なものがあった。
私は元々関西遠征時の対バン中心に参加していた身だからこそ、ヌュアンスが好きな人がたくさん集まった空間って、本当に楽しい。
しかし関西においても、ヌュアンスをもっと盛り上げたい気持ちはあります。
城戸大感謝祭で海月ちゃんも言ってたし、改めてMVを見直してみるのはいかがでしょうか。
・TOWER(開歌カバー)
この曲が始まった時のフロアの高まりを自分も同じくらい感じることができ、開歌の曲を予習しっかりしておいて大正解だった。
…いや、どこで振り入れしてんだよ!(定期)
・ハーバームーン
TOWERからのハーバームーンが聴ける世界線、ありました。
いっそのこと、ダブライズしてみたらどうですか?
・ai-oi
他所のグループに知られているタイプの曲じゃないと思うので(ルカルカもそうか)、セトリ入りしてたの意外だった。
逆に言うとミライサーカスは絶対やると思ってた。
ミラサカやってたら大変なことになってたからやらないで良かったかもしらん…(私が)。
定番曲以外も、開歌ファンやPANDAMICファンに刺さってたらいいな。
・FlatRat、特急 元町・中華街行き27分
るりねちゃんは決して俺たちを休ませてくれない。
熱に熱を上げ切ってから、元町のイントロがかかった瞬間、フロアのドカ沸きがすごかった。
改めてこの曲が持つパワー、凄いね。
旧体制時代にリリースされた曲だけど、現体制でまた一から育て直して、逆に現体制が育てられた曲でもある。
完全に、今のヌュアンスの名刺代わりの一曲になってるね。
・sky balloon
ラスサビから開歌とPANDAMICも参加し、パフォーマンス。
何この幸せ空間…。
もうやだ、おうち帰りたくない…。
総評的なもの
ヌュアンス、開花、PANDAMIC。
どのグループのパフォーマンスも魂を揺さぶられるほど良かった。
ペンライトを周囲の真似をして一緒に動かしてみたり、知らない曲でもリズムに乗って身体を動かしてみたり…。
「音を楽しむ」と書いて「音楽」。
それぞれのグループがお互いをリスペクトし合う関係性から生まれる相乗効果というものを、ひしひしと感じたスリーマンだった。
対バンって参加グループが多ければ多い程、どうしても目当てと目当てを待つ間の時間帯で心身が中弛みしてしまうものの、久々に「少数気鋭の締まった対バン」を拝見したと思う。
余談ですが、終演前の各グループ告知コーナーにて。
ヌュアンスが例の80分2回しライブのお知らせをしだしたところ、両グループのアイドルさんたちがドン引きしていました。
それはそうでしかない。
流石にヌュアンスのオタクも引いたから、それは正常な思考です。
特典会
・はっちゃん
一日お疲れ様でした!な、はっちゃん。
レスなんか二の次で、はっちゃんのパフォーマンスをより近くで見ることができたらそれだけで幸せなんだよね。
お昼の初音界隈テーブルで昔の話とかしてたけど、出会った頃よりさらに素敵なアイドルになったね。
・海月ちゃん
昼間ご挨拶できなかった本日の主役。
パワポ芸面白かった話。
緊張でウケてたかどうかもわからなかったそう。
少なからず私の周りはウケてたから大丈夫。
はっちゃん、海月ちゃんの中でも既浜拡大計画が進んでいるようですよ。
・髙橋里穂さん
ちゃっかり開歌メンバーにも、はじめましてをしてしまいました。
ヌュのメンバー以外と撮るの二年以上振りなのでマジ緊張。
「レギュわからなくて…」と声を掛けたところ一から丁寧に説明してくださったスタッフさんも、とても感じの良い方でよかった(特典会、スタッフ1人でメンバー5人を回すスタイルなの凄いな…)。
ハロウィン仮装DAYだったのラッキーだった。
私「今日の格好だとミライサーカスのうさぎですね」
里穂さん「☺️(天使の微笑み)」
天使と下々の民が接触して良いんですか?
・山村伶那さん
とてもお顔が良い…。
アイドルの記憶力って凄いですよね。万が一、迂闊に曲中ペンライトの色変えたら大変なことになるよ…。
横浜の夜を駆ける
時間に余裕無いくせにどうしても開歌のお二人のチェキに行きたかったため、その時点で終電チャレンジ開始のゴングが鳴る。
GUの厚底ブーツ、意外と走れる。マストバイ!
(別にそんなことはどうでもいい)。
結果、終電より一本前の新幹線に間に合いました。
間に合わせた、という表現の方が正しい。
土地勘の無い、京都⇄横浜日帰りムーブなんてしてはいけない。戒め。
まあ、KT Zeppの宿は確保済だから、大丈夫だね…(すっかり忘れていて高くついた)。
まとめ
ヌュアンスの皆さん、そして横浜で出会った全ての方々のおかげで、とても濃密で、異世界に迷い込んだのではないかと思うくらいどこか不思議で、楽しい1日を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
横浜、またね!