Finboxを使った銘柄トラッキングのススメ (1/2)
Finboxを使ってから自分のポートフォリオ管理がとても楽しくなりました。
そのやり方をわかりやすくイチから説明します。
Finboxとは
Finboxは、特に投資家とトレーダー向けの株式市場ポートフォリオ管理および調査プラットフォームです。銘柄のスクリーニングやトラッキングに役立つサービスですが、中でもオススメはExcelやGoogleスプレッドシートのアドオンとして、関数を呼べるものです。
こういうのをやってみたかった
株式投資をしている皆様であれば、一度はこういうのみたことありませんか?
たとえばグリーディーさん(@techwatcher_)のこういうのとか
またはやすさん(@YasLovesTech)のこういうのとか
いつもはTwitterでこういう貴重な情報を無料で公開してくれている方のツイートやこういう表を眺めて、自分のポートフォリオを見直したり、今後の戦略を考えたりしていました。
自分でやってみたかった
実際自分のみたい銘柄のみたい指標を自由に設定しながら並べてやれると、自分の投資にも活かせるのでなんとか自分でできないものかと画策をしていました。
それに、こういうの自分でできたらカッコよくないですか?
チェックしたい指標・数値
とはいっても、株価やその推移、時価総額、出来高とかはiPhoneの株価アプリでもなんでも見れるはず。その他有料アプリを使えばもっと細かに管理できるツールがあるので、そういうのを使ってもいいはず。でも自分のみたい指標を自由に設定して、興味のある銘柄を並べて表示させて眺めたい。以下は、自分の気になる指標や数値です。
・時価総額
・PSR (x4)
・売上高成長率
・利益率
・現在株価
・決算関連(予想売上高・EPSと実際の売上高・EPS)
例えば、
(1) この会社は投資価値のある会社か?
(2) 今は投資をすべきタイミングか?
などは気になりますよね。
多くの人の場合は、成長率や利益率、決算が良いものかどうか注視しながら(1)を考え(もちろんプロダクトやサービスも見ると思いますが、数値で他企業と横並びで評価しやすい最低限気にするべき指標はこれらなので)、PSRをみることで(2)を考えるかと思います。
もちろん、一つのPSRだけ見てもホントはそれが割高か割安かなんてわからなくて、同じセクターの平均値・中央値や、過去の推移、その他マクロ環境によって変わってくると思うのですが、その変はより詳しい方の情報を参考にしてください。なんにせよ、値をトラックしておいて絶対損はないです。
で、使ってみた
・・・できたじゃん!!意外と簡単!
およそ半日くらいでここまで仕上げました。
とは言っても、人によってはハードルが高い気がするので、
・英語がそんなに得意じゃない
・Googleスプレッドシートとか関数の使い方に慣れていない
・アドオンとか使いこなせない
・Finbox使ったこと無いのでとにかくよくわからない
といった方には役立つような解説ができると思います。
ぜひ次回のnoteを見ながら、ポートフォリオ銘柄管理に活かしてみてください。
つづく。