成功哲学【願望】Part1★2周目


バーンズが考えていたことが重要だった。(知力)

【バーンズは何を考えていた?】

バーンズは「何か仕事を与えてやってもいいとエジソンに思わせよう」と考えていたのではない。実際には「エジソンに会って、一緒に仕事をするために訪ねてきたと伝えよう」と考えていた。

更に、2,3ヶ月働いて気が変わったら、やめて他の仕事を探そう」とは思わず、「最初の仕事は何でも良い。エジソンが命じたことは何でもする。しかしお払い箱にならないうちに、エジソンのパートナーになろう」と考えていた。

自分で手に入れると決心したものは、この世界でたった一つしか無い。それは、トーマス・A・エジソンのパートナーという立場だ。背水の陣で、自分の将来の全てを自分の能力にかけて、ほしいものを手に入れるのだ。

→バーンズは、エジソンに会って、一緒に仕事をするために訪ねてきたと伝えようと考えていたから、そのように伝えたし、エジソンのパートナーになろうと考えていたから、エジソンのパートナーになった。


【なぜバーンズは成功した?】


バーンズが成功したのは、明確なゴールを設定し、そこに持てるエネルギーの全て、意志力の全て、努力の全て、あらゆるものをそのゴールのために注ぎ込んだからだ。
→明確なゴール。みんなでIDOMカップを取る。そのために自分は誰よりも成果を出すことにエネルギーを注ぎ、誰よりも意志を注ぎ、誰よりも努力をする。


富への願望をそれにふさわしい金額に生まれ変わらせるには、次のような6つの確固とした実践的な行動を起こせば良い。


1.望みの金額を正確に頭に刻む。
→3月、みんなでIDOMカップを取る。

2.望みの金額を得た見返りに何をするのか、正確に決める
→月に1000万円粗利を上げることが出来るスタッフになる。
→そのために今月は、800万を目標として掲げて絶対に達成をする。

3.望みの金額を手に入れる時期を明確に決める
→3月31日

4.自分の願望を達成するための明確な計画を立て、その準備の状態がどうであってもすぐにその計画を行動に移す。

5.手に入れるつもりの金額について明快で簡潔な宣言を書き出す。その期限を決める。何を金銭の見返りにするのかを宣言する。そして金銭を蓄積する為の計画を明確に表現する。
→私は、3月31日までに店舗のみんなと一緒にIDOMカップを取ります。そのために自分は誰よりも成果にこだわり、誰よりも毎日鍛錬を重ね、単月で1000万円を粗利として貢献できる営業マンになる。

6.書き出した文章を大きな声で読む。毎日2回、1回は寝る前、もう1回は朝、目が覚めた時。読みながら、その金銭を既に手にしている自分自身の姿を、見て感じ、そして信じよう。



この6つの行動に関する指示に従うことが大切だ。
とりわけ大切なのは、6つ目の行動の指示をよく理解し、従うことだ。
→その狙いは金銭を欲することと、覚悟を決めて必ず金銭を手にいれると自分自身に言い聞かせることにある。

つまり、この6つの行動を通して、自分の願望をアファメーションという形で自分自身に言い聞かせている。


【この章の秘密】

6つの行動の指示に従うことによって、願望が潜在意識にまで届き、エネルギーの全て、意志力の全て、努力の全て、あらゆるものをそのゴールのために注ぎ込むことができる。

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