取材旅行記Ⅴ-5

画像1 亀島橋の袂、草葉の陰にひっそりと佇んでいた堀部安兵衛武庸之碑。昭和44年に八丁堀一丁目町会が建立したものだそうです。四十七士随一の剣客である彼は、水谷町の儒者細井次郎大夫家に居住していたようですが、元々の京橋水谷町は銀座一丁目にあり、火事になったためこちらへ移転してきたとのこと。住んでいたのは短期間だったみたいだけど、日本史に疎い僕でも知ってるレベルの有名人ですからね、彼。そう言えば西早稲田三丁目の水稲荷神社にも、堀部安兵衛の武功を記念した石碑「堀部武庸加功績跡碑」があったな。

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