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カステラの法則に気づけたら

吉玉サキさんの「夢をバカにされても自尊心を保つ方法」を拝読しました。

「私はnoteを神社か何かだと勘違いしている節があり、やたらとnoteに夢を書いてしまう。」

冒頭で吉玉さんはこう書いており、夢をバカにする人もいるよねという内容の記事になっています。
夢と似たようなところで、希望や願望を口にするのは良い連鎖に繋がると私は経験上思っています。それに関して覚えたのが「カステラの法則」という言葉でした。

「カステラ美味しいよね、好きなんだ」
「また食べたいなあカステラ」
好きなものについてそれなりの頻度で口にしていると、友人から
「そういやあいつカステラ好きだったな、送ってあげよう」
プレゼントしてもらえる機会が増えるという通説のようなもの
それが「カステラの法則」です。

私の場合、いただくものがカステラでなく
「ミルクティ(紅茶の茶葉)」
「ハンドタオル」
「クリアファイル」
になります。

ミルクティはツイッターのプロフィールに好きだと書いており、友人もルピシア等のお茶を好む人がいるので、フレーバーの違う茶葉やお菓子を互いに贈りあったりします。おいしいお茶菓子があると一段とミルクティが美味しく、旦那と一緒に楽しませてもらっています。

ハンドタオルはいつも鞄に入っていて、あれば使えるから~と言っていたら友達が可愛いハンドタオルをプレゼントしてくれるようになり、未開封のストックだけで二十枚近くになりました。
わぁいエンドレスに使える! という喜びで日々過ごせています。

クリアファイルは、キャラクターものを集めたり旅行先で買っているうちに結構な数が集まってきました。そして友人も「沢村さんクリアファイル好きだから」とプレゼントしてくれるので、クリアファイルをコレクションするファイルが四冊目に突入しています。
城郭巡りのパンフレットを入れるのにも大活躍ですし、お土産にするにも重さを気にしなくていい上、値段も財布に優しい。見返した時に旅行先の事やキャラへの愛着を思い出すことが出来て、私にぴったりのアイテムです。

最近はTwitterやnoteなど、自分の気持ちや意思を出せる場が増えています。
あんなこといいな、できたらいいな」とドラえもんの歌を口ずさむくらいの気持ちで、好きな事やものをアピールするのは良いことなのではないでしょうか。やがてそれが「〇〇が好きな人」という、周囲から見られた時の個性の確立に繋がります。

私はもう友人達には「茶葉とハンドタオルとクリアファイルをあげると喜んでくれる人」と認識されていますし(笑)、「うわー可愛いありがとう! 次また何かお礼を贈るねぇ!」という気持ちになれる幸せを、年に何回かいただけています。

カステラの法則で嬉しいのは、素敵な品が手元にやってくるのもそうですが、友人達が店でクリアファイルやハンドタオルを見た時に
「これ可愛いな、沢村さん好きそう」
と、その瞬間心の中で私の存在を思い出してくれる事が、何よりありがたいのです。
どうでもいい人間にプレゼントは贈ろうと思わないし、好きなものを知ろうと思ってもらえないはずなので。

現在展開中の「冬休み子ども科学電話相談」でも、「願ってると叶うようになっていくと脳科学の先生が言っていた」という話があったそうです。
書いたり呟いたりアピールしたりという事を、習慣付けるのはPDCA的にプラスなんですね、きっと。

カステラの法則のおかげで、互いを尊重出来、楽しい会話が出来るお友達がどんどん増えています。嬉しいものです。
来年もその先もこの関係が続くように、好きなもののアピールと、声をかけてもらった時にレスポンスできる姿勢を継続していきたいです。

こちらの記事をnote納めにして。良い年をお迎えください。

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沢村脩
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