大切な日を忘れない~亡き祖父に想う~
祖父の命日です。
何故はっきり覚えているかというと、この日が私の誕生日の前日だったからです。
私が中学校一年生の時に祖父は亡くなりました。出来事としては平成のことなのですが、さすがに記憶も遠くになりつつあります。
中学での最初のテストの成績が奇跡的に学年内一桁で、家族がその事を病床の祖父に伝えると「脩に頑張ったなと伝えてくれ」と言ってくれたそうです。私への、祖父の最後の言葉でした。
祖父の逝去は、私の人生で初めての永遠の別離でした。
葬儀の間も、納骨が終わってからも祖父が