2022年は日経平均株価の暴落に注意!!
2022.1.1
あけましておめでとうございます。
いよいよ2022年の株式相場の幕開けです。
2021年1月1日に予想した上限29000円がピタリ的中!!
実は2021年の日経平均株価の相場予想が当たりました。
もしよかったら、過去の投稿を参考になさってください。
2021年は18000円から29000円とちょっと幅広く予想していたのですが、2021年の12月の最終株価は28,791.71円となり、上限額の29000円がピタリ的中です。
レンジ相場になるであろうことは1月1日で予想していたのがドンピシャでした。
新型コロナウイルスがどんどん猛威を増すなかで株価が暴落するかと思いましたが、実際には大きな暴落をせずに一定のレンジ相場の範囲内で推移しました。
15年以上の投資経験が役にたったようで良かったです。
さて、上の図は2016年からの月足チャートです。
相場の大きな流れをつかむ場合におすすめなのが、この月足チャート。
日々の株価の動きではなく、大きな株価のうねりを捉えるのには月足チャートが役に立ちます。
この月足チャートで見ると、株価はこの数年間、水色の【レンジ】で推移しているようです。
水色のレンジの作成をどのようにやったかというと、これは上値抵抗線と下値支持線をひき、その間をレンジ相場として囲いました。
2020年の初めに新型コロナ発生による大きな下落はあったものの、その後の株価は政府の金融支援によって株を買い支えてくれた事によって右肩上がりを維持してきたことがわかります。
2022年のレンジ相場予想
さて、ここからは2022年の株価予想です。
この水色のレンジ相場が続くとすれば、2022年は、下の図の濃い黄色のようなレンジに落ち着くのではないかと思います。
下はおよそ21000円から、上はおよそ34000円の範囲です。
これはあくまでも、上値抵抗線と下値支持線で囲まれた範囲で想定したものです。
おそらく、この濃い黄色の範囲で株価が動くのではないかと予想しています。
2021年の株価予想はこれで予想的中しました。
ただし、これだけでは少し説得力に欠けると思いますので、さらに、オシレーターであるMACDとRCIも加えてみるとこのようになりました。
MACDとRCIは、現在の株価が安いか高いかの状況を見極める指標になります。
MACDで分析
まずMACDですが、今は青い線のMACDと、オレンジの線のシグナルが交差しかかっています。
この交差がこのまま本当に交差してしまうかどうかはまだ分かりませんが、交差する可能性はあります。
オレンジ色の線が上の優位になってしまうと、【赤信号】となります。
赤信号では止まれです。
今の日経平均株価は高値圏にありますので、ここで赤信号になるのは要注意です。
タイトルにもありますように、暴落するとしたら赤信号になったときです。
さきほどの黄色で囲ったレンジ相場に収まる可能性は高いので、赤信号で暴落した場合、下は21000円くらいまでを想定しておいたほうが良さそうです。
もちろん 青い 線のMACDとオレンジの線のシグナルが交差しない可能性もあります。
その場合には再び上昇トレンドに戻るか、横ばい状態を継続する可能性がありそうです。
RCIで分析
つぎにRCIですが、今は右上がりです。
右肩上がりですと、株価は上昇が期待できます。
ただし、【ダマシ】に引っ掛かりやすい状況でもあります。
上がると見せかけて、実は下落するかもしれません。
そうなると、こちらも暴落する可能性を排除できないと言えます。
しかしながら、今日1月1日の時点ではちょうど上に行くか下に行くか、判断がしづらい状況といえます。
もうしばらくすれば、判断が可能になってきそうです。
まとめ
以上をまとめると、このようになります。
21000円から34000円の範囲内を想定
MDCDは暴落する可能性を示している
RCIは今は判断しにくい
現在はまだ株価の調子はいいのですが、新型コロナウイルスからの経済回復が鮮明となると、今までのような株価を下支えする金融緩和はなくなるのも株価にとってはマイナス要因です。
そういった状況が鮮明になると、株式投資家の利益確定売りが進むのかもしれません。
問題はどこまで暴落するかですが、底値をしっかり確認したら、再び上昇相場に戻ってくれるかもしれません。
そうなると、【暴落した時は優良銘柄の買いチャンス】になるでしょう。
2022年は波乱の年になるかもしれませんが、考えようによっては【逆にチャンス】でもあります。
暴落に気を付けつつ、チャンスを見逃さないように、期待したい一年となりそうです。
あまり楽観しすぎると、大事なタイミングを逃してしまうかもしれません。
普段忙しい人でも、最低でも一か月に数回、一週間に一回くらいは相場を見るようにすることをおすすめします。
ということで、今年も一緒に投資を頑張りましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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