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見た目の重要性とサラリーマンは70点を目指しましょう、というお話
人を見た目で判断してはいけない」というのは本当か?
私たちは幼いころから「人を見た目で判断してはいけない」と教えられてきました。
しかし、それは本当に正しいのでしょうか? 実際のところ、人は見た目どおりであることがほとんどではないでしょうか。日常生活で「この人、見た目と中身がまったく違う」と驚くことはそう多くありません。たとえあったとしても、その割合はせいぜい1割以下でしょう。「人を見た目で判断してはいけない」という言葉は、その1割以下の例外を指しているに過ぎないのです。
ということは、9割のケースでは見た目で判断しても大きな間違いはないということ。つまり、「人はほぼ見た目どおり」と言い換えることができます。
最低限の見た目が大切な理由
「たかが見た目じゃないか」と思うかもしれません。しかし、その「たかが見た目」で損をしないために、最低限の清潔感や好印象を与えることは重要です。
ここでいう「最低限」とは、100点満点で70点ほど。90点から100点を目指すのは大変な努力が必要ですが、70点なら基本を押さえるだけで簡単に達成できます。普通のサラリーマンなら70点で十分。それ以上は趣味の領域であり、90点以上を目指すにはセンスと情熱、さらにはコストもかかるため、よほど好きでないと難しいでしょう。
さらに、90点以上になると、ファッションに興味のない一般的な女性には理解されにくく、「近寄りがたい」と思われることもあります。実際、アパレル業界でもない限り、女性にとって魅力的なのは70~80点程度のバランスの取れた見た目。無難で清潔感があれば十分で、行き過ぎた個性はかえって敬遠されることもあります。
70点を取るだけで上位2割に入れる
街を歩くサラリーマンを見渡してみても、70点の合格ラインに達している人は体感で2割程度。つまり、少し努力するだけで上位2割に入れるのです。これほど簡単に他者と差をつけられる要素はそう多くありません。
だからこそ、コストパフォーマンス(コスパ)や時間対効果(タイパ)の観点からも、70~80点を目指すのが最も賢い選択なのです。