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60代でも楽しめる、オールインクルーシブホテル1泊2日

「オールインクルーシブホテル」という言葉から、多くの人は「食事付き」という印象を持つかもしれません。しかし、最近の国内オールインクルーシブホテルは、その概念をはるかに超えた贅沢な時間を堪能させてくれます。

たった1泊2日でも、驚くほど充実した滞在が可能なのです。

まず、多くの方が見落としがちなのが、チェックイン後施設活用で、15時頃からオープンする無料ラウンジでは、軽食やアルコールを含む各種ドリンクを楽しめます。

窓際の席を確保して、アフタヌーンティーのような雰囲気で過ごすのがおすすめ。チェックイン前のこの時間から、すでにリゾート気分を満喫できるのです。

夕食のビュッフェは、何10種類もある豪華なビュッフェ料理、通路別の品揃えの違いを知っておくと、より満足度が高まります。

特に、開始直後は品揃えが最も豊富ですが、実は1時間ほど経過したタイミングで、人気メニューの追加投入が行われることも。

2回に分けて料理を取りに行くことで、より多彩な食材の味わいを楽しめます。

夕食後も、時間の使い方がポイントです。すぐにお風呂に向かうのではなく、一度ラウンジに立ち寄ってみましょう。

夜景を眺めながらのアフターディナードリンクは、昼間とはまた違った雰囲気を楽しめます。その後、混雑が落ち着いてきた大浴場へ。

ゆったりと湯船につかった後は、リラクゼーションスペースで読書やストレッチを。これが極上のリラックスタイムになります。

翌朝は、ビュッフェの開始時間より15分ほど早めに到着するのがコツ。

開店直後は特に人気の和食コーナーや卵料理コーナーが混み合いますが、少し早めに並ぶことで、できたての料理をゆっくり選べます。

チェックアウトまでの時間も有効活用できます。多くの方が荷物を預けてすぐに出発しますが、実はこの時間こそ穴場。空いている卓球台やボードゲームコーナーでアクティブに過ごしたり、売店でゆっくりとお土産を選んだり。ラウンジでもう一度軽く休憩するのも良いでしょう。

最後に、予約時の重要なポイントをお伝えします。

このように、オールインクルーシブホテルは「泊まる」だけでなく、「過ごす」施設として活用することで、その真価を発揮します。たった1泊でも、まるで長期滞在したかのような充実感を味わえるのです。

特に自分のように会社定年した、ある程度時間、日程が自由に取れるようになったからこそ、スケジュールも詰め込まない、ゆっくりとしたオールインクルーシブホテルを満喫するのも楽しみ方です。

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