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Etherをマイニングしてみる(所要30分)
概要: イーサリアムクライアントのGethをインストールしてイーサ(Ether)をイニングしてみた。
登場人物・用語の整理
「イーサを採掘」っていうけどそれってイーサリアムを略してるの?それとも明確に別物なの?ってあたりから知らなかったので、整理。
イーサリアム(Ethereum)
Ethereum(イーサリアム)は分散アプリケーションのためのプラットフォームであり、2013年12月以降からオープンソースプロジェクトとして開発が進められているものです。
イーサ(Ether)
このプラットフォーム内で使用される仮想通貨をイーサ(英: Ether、単位: ETH )といいます。日本では、プラットフォームを意味するイーサリアムと通貨を意味するイーサをどちらも「イーサリアム」とする表現が普及しています。
Ether is the solution to the issue of payment—a digital asset-bearer like a bond or other security. You can call it the cryptocurrency of the ethereum network. Just like cash, it doesn't require a third party to process or approve transactions. According to ethereum.org, it should be considered as fuel for the apps on the decentralized ethereum network. (イーサは、債券やその他の証券のようなデジタル資産の担い手であり、支払いの問題を解決するものである。イーサリアムネットワークの暗号通貨と呼ぶことができます。現金と同じように、取引を処理したり承認したりする第三者を必要としません。ethereum.orgによると、分散型イーサリアムネットワーク上のアプリの燃料と考えるべきとのことです。)
geth
Our main Ethereum CLI client. It is the entry point into the Ethereum network (main-, test- or private net), capable of running as a full node (default), archive node (retaining all historical state) or a light node (retrieving data live). It can be used by other processes as a gateway into the Ethereum network via JSON RPC endpoints exposed on top of HTTP, WebSocket and/or IPC transports. (私たちのメインのEthereum CLIクライアントです。Ethereum ネットワーク(メイン、テスト、プライベートネット)へのエントリーポイントであり、フルノード(デフォルト)、アーカイブノード(過去の状態をすべて保持)、ライトノード(データをライブで取得)として動作することができる。HTTP、WebSocket、IPCトランスポートの上に公開されたJSON RPCエンドポイントを介して、Ethereumネットワークへのゲートウェイとして他のプロセスで使用することができます。)
geth は Go言語で実装された Ethereumクライアントです。
これからやること
gethを使ってローカルでEthereumのプライベートチェーン(自分だけがアクセス可能なブロックチェーン)を立ち上げ、マイニングしてみる。
brewでインストールして順番通りにコマンドを打っていくだけなので、とくに環境構築のトラブル等なければ約30分もあれば試せる。チャチャッとやれば5分ぐらいかもしれない。
geth のインストール
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