[DockKit] トラッキング対象をタップで選択する

DockKitでトラッキング対象を明示的に選択するメソッドとして、`selectSubject(at:)` と、`selectSubjects(_:)` がある。

final func selectSubject(at unitPoint: CGPoint) async throws
final func selectSubjects(_ ids: [UUID]) async throws

単数形と複数形の違いのようだが、渡すものが「座標(`CGPoint`)」と「ID(`UUID`)」と全然違う。

「画面をタップした位置にあるオブジェクトをトラッキング対象としたい」ケースでは前者を使うことになる(後者でもいいが回りくどい実装にはなる)。

(こちらのアプリでDockKitをサポートし、画面タップで追跡対象を選択できるようにした)

この selectSubject(at:) について、ドキュメントに書いてあったことと実際の挙動が違ったり、ドキュメントに記載がなく実際に試さないとわからないことがわりとあったので、メモを残しておく。

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