すぐやめる日記2/19-2/262024
19日
午後から大学最後のゼミがあった。
先生から卒展の作品について最後の講評があり、晴れて大学での授業は全て終了した感じである。
卒業式までの期間、みな遊びまくるのだろうか。そんなに予定が多いわけでもないし、予算もそんなにない自分。
夜は今まで行ったことのなかったすごくいい感じの居酒屋でご飯を食べた。
出てくる料理全部美味しかったし、すごく盛り上がって楽しかった。
家に帰ってから部屋を雑巾掛けして就寝おやすみ
20日
友達から誘われて一日中カラオケに籠もっていた。
卒業制作でこの時期になぜか人脈が広がっていっている。
これだけでもやってよかったと思えるし嬉しい。
間接的ではあるが夢も叶えてもらったし、自分の中ではある程度納得のいく展示を行うことができたし、
満足感とともに、ああ全て終わってしまったのだと寂しい気持ちにもなっている。
おセンチな気持ちを常に抱えて生きているので、ここにくるのもあと数回なんだーとか、この風景を見られるのもあと何回だろうーとか常に考えている。
こんなこと友達に話したら気持ち悪いとかいられそうだから言わない。ネットには書いてるくせに矛盾。
21日
天気が悪かった。
卒業制作の後片付けを一人で行った。
自分の展示で使い終わった巨大な白板を家に持って帰った。
机の上に載せるとかなり面積が広くなったので嬉しい。
なんかここにきて自分の一人暮らしの家がどんどん住みやすくなっていっている気がする。
座椅子は諸事情で無くなってしまったのだが、それが揃えばかなり住みやすい家になる気がする。
22日
コメダコーヒーにいき一人で作業。
お客さんでかなり席が埋まっていたが、隅っこの席が空いていた。
モンブランとカフェオレのセットを注文した。
隣の席のおじいさん同士の会話が耳に入り込んできた。
最近の世間話を一通り終えた後、片方のおじいさんが席を立ちながら
「あなたに会えた人生で本当に良かった」
と言った。なぜだか僕はその言葉にとても感動してしまった。
二人の関係性なども妄想してした。
自分も歳をとったとき、周りにいてくれる人にきちんとこの言葉を送りたいと思った。
おじいさん、ありがとう
23日
福岡へ。
遊びにである。
まず大名にある陶芸カフェへ。
ビーフシチューセット。とても美味しかった。
店内に展示してあったアクセサリーなどもとても可愛かった。
薬院へ。
ここは僕のお気に入りの場所で、なんと言っても青旗というアートブックを扱う本屋があるのだ。
そこで大好きなグラフィックデザイナーの作品集を購入。
「くらすこと」という名前のお店で、ショートケーキセットと美味しいオレンジジュースをいただいた後、
セレクトショプなども見て目の保養を行った。
なんだか薬院にいるとすごく自分の創作意欲が刺激される。
いますぐ自分の作品に取り組みたくなってくる。
ホテルはアメニティーが充実していてとても満足。
スノーマンの番組を初めて見た。
24日
大濠公園へ。
ここも都会のオアシスのような場所。
アーティストカフェ福岡へ。
ここは九州のアート情報が集結するおしゃれな場所。
新しい出会いもあった。
大人と話す機会がここ最近少なかったので、すごく真剣に話し込んでしまった。
自分の見識は当然のように浅浅なので経験を貪欲に求めていこうと思った。
天神地下街でスープの専門店で美味しいスープをいただいた後、帰宅。
充実した二日間であったが歩き回ったので疲れた。
博多駅の駅弁「長崎街道」がおかずの種類も多く冷め切ってもとても美味しかったのでまた買おうと思う。
25日
一日完全オフの日。
ここ最近はそんなに予定もなかったはずなのに、セコセコと動き回っていたせいかこんなにのんびりした日も珍しい。
部屋を掃除していると何度も突き当たる問題。
本が多すぎる。
我慢ならなくなった僕は明らかにもう読まない本を適当に紙袋につめ、ブックオフへ。
本当はメルカリとかで売った方が利益は多く出そうだがもういちいち出品するのも面倒なのでお店に処分を丸投げすることにした。
全然儲からなかった。というか謎に値段がつかないものもいくつかあり、不満な査定額ではあったがまあ処分をしてくれるだけありがたいと思った方が良さそうだ。
マクドで雑務をこなしたのち晩ご飯は友達数人とファミレスでお喋り。
みんなは1日バイトなど頑張っている中なんだ自分のこのだらだらした休日感。。。。。と思った。
26日
今日はそこそこうまくいった。
一気に1日が30時間になったような物凄い上手な時間の使い方ができた気がする。
在宅の作業は午前中に済ませ、
午後からの作業は全て図書館で行った。
息抜きで作品をコツコツ進め、勉強もそこそこ進んだ。
さらに夜は肉団子スープという簡単であるけども
とても美味な料理を作り、食べた。
残りの汁は雑炊にして食うた。