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【自己紹介】みんなの「手帳」になりたい編集者・大木春菜
こんにちわ!
私は愛媛県で編集者をしている、大木春菜といいます。
「株式会社せいかつ編集室」という会社を夫婦で立ち上げて、夫が代表をしています。
ちょっとだけ自分のことを語らせてくださいね。
今までの経歴
私は愛媛県の大洲市長浜町というど田舎で育ちました。どのぐらいど田舎かというと、小学校の同級生が6人!3年生、4年生のときは「複式学級」という、一個上や下の学年と合体して授業を受けるという経験もしました。
幼い頃から文章を書いたり、絵を描いたりするのが好きで、絵日記を書いたり、探検地図をつくったりしていました。
「文章だけ」でもなく、「絵だけ」でもなく、その両方をレイアウトしていくことがどうやら好きなようです。このことに気がついたのは、つい最近な気がしますが。
中学のときには、ゲームに大ハマり。オタクな便箋やフリーペーパーをつくって、コミケに出てたりしました。よく考えたらこの頃から「本づくり」をしていたんですね。
小さな本づくりは今も大好きで、作り続けています。詳しくはこちらをどうぞ!
こんなに編集が好きだったのですが、職業にできるとは思っておらず、小学校の時から高校3年の夏までは獣医を目指していました。
数学がめちゃくちゃ苦手なのに、朝5時に起きて勉強したり…。進学校じゃないので、すごーく努力しましたが成績が上がらず…
高校3年の夏に先生から「お前はどう考えても文系だ!頼む!獣医を諦めて、進学率を上げてくれ」みたいなことを言われ、大泣き。
大学は、岡山大学の文学部に進学しました。
就職は、地元愛媛の地方誌へ。4年半編集部にいて、結婚を機に退職。ウェブ制作会社でのディレクターに転職をしたのち、「せいかつ編集室」を立ち上げます。
どんな仕事をしてる?
田舎の地方誌の編集者は、都会とは違い、なんでもひとりでできないといけませんでした。企画、カメラ、取材、ライティング、デザイナーへの支持出し、校正…。
レベルはともかく、これらをこなせるようになってからウェブの会社に入り、ウェブやDTPについてざっくりにでもできるようになったため、私は「何でも屋」になってしまいました。
いい意味でも、悪い意味でも!
広告まわりはなんでもできるので重宝がられ、求められるがままに働きまくります。
子どもが産まれてからもかなり多忙で、夫も出版社に勤めていたため、すれ違いが多くなりました。今思うとかなりギスギスしていました(笑)
そんななか第二子がうまれ、病気が発覚。ケアをしていくために、働きた方を思い切り変えることを決意します。
娘のケアのために、私が仕事をセーブしようかと思っていたところ、なんと夫が会社を辞めて主夫になることに。
私は逆に思い切り働いて、お金を稼ぐ、家族を養うことに集中することができるようになりました。
2019年に法人化を決意し、そこからは夫が社長に。私は編集者として、媒体に限らず個人や企業の情報発信のお手伝いをする「顧問編集者」としての仕事をメインにしています。
オンラインとオフラインの間を繋ぐようなことが好きなので、SNS等を活用し、いろいろ実験しながらあたらしい仕事をうみだしています。
一田さんがとっても素敵に記事を書いてくださったので、こちらも読んでいただけるとうれしいです!
これからやりたいこと
私はライフワークとして、毎日手帳を書いているのですが、去年からその様子をYouTubeで配信しはじめたところ、たくさんの方に見ていただけるようになりました。
いま、世間は手帳ブームで、Instagramにもおしゃれな手帳の写真がたくさんアップされています。
時間管理に関する「手帳術」情報もたくさんあります。
そんななか、私がつくりたい手帳は?なぜ手帳を書くの?発信するの?と、考えてみると、今やっているクライアントワークとも通ずるものを発見しました。
それは、「心の壁打ち」!
遠慮することなく、自分の気持ちを言葉で吐き出してもらう。
それをただただ聞いて、少しだけ整理してあげる。(ここを私は「編集」と呼びます)
気持ちが、その人だけの言葉となる=自分哲学がうまれる。(ここが、その人なりの「コンセプト」になります)
私は、いままで
「媒体」になりたい!
と思っていたのですが、どうやら
「手帳」になりたい!
とも、思っているみたいです(笑)
これからは、自分哲学をつくるための「手帳術」をひろめるべく、手帳がたのしくなるためのグッズづくりもやっていきたいです。
年末にはこんなグッズも作って販売してみました!
「大好き120%」で物を作って、発信すると人はどのぐらいうごいてくれるのか?
ネットショップを通じて、そんな実験もしています。
この経験は、必ずクライアントさんへのサポートにも繋げられるので全力でやってます。
実際、ありがたいことにカレンダーはすごく売れています♪
言葉できもちが動き、人の行動が変わります。それが数字として現れる通販は、とっても楽しいです。
2020年の11月に3子目を出産し、暮らし方も働き方もまだまだ進化させて行く予定です。
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