日常でのプラーナヤーマ(呼吸法)の取り入れ方
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。
こんにちは^^
ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフ
の植田マミです。
本日は以前インスタグラムの記事にした”プラーナヤーマ”の中でも、”オフザマットでの実践法”について
詳しくお話ししたいと思います。
インスタグラム記事内容抜粋↓
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息をすること、プラーナヤーマを学ぶことの重要さ。
私がOMYOGAの講座で学んだ大事なことの一つに#プラーナヤーマ 即ち呼吸法があります。
プラーナ=人体においては「気」であり、人体以外では生命力と言われたりします。
ヤーマ=制御すること。
様々な呼吸法を用いて、体内の脈管を通るプラーナ(気)の性質を変化させて全身に信号を送り、神経システムにアプローチし、心身を整えていくことです。
私はヨガを始めたきっかけが岩盤ヨガスタジオに通ったことだったことから、あまり呼吸法を詳しく実践してきませんでした。
RYT200講座ではヨガクラスを受けるときや、瞑想の時間、休息の時間でも呼吸法を練習することが多くありました。
ヨガは「Yuj(ユジュ)~軛(くびき)をつける~」という意味のサンスクリット語(古代インド語)が語源であり、
牛馬と荷台を結びつける、結合するという意味があり、あらゆるものを「つなぐ」「結びつける」「統合する」ということを意味しています。
呼吸法を改めて学ぶことで息と心、そして身体が結びついた瞬間がこんなに心地の良いものなのかと言うことに改めて気づくことができました。
その後のアーサナや瞑想がとても心地よく捗ることに気づきました。
呼吸法にはいくつかあり、例えば腹圧を一時的に高める呼吸法を行なうと自分の中の「だるい、鈍い」といった性質が、「激しい、動的」な性質に変わっていき、
解放したときには「清らか、純」な性質に変わっていきます。
これらの性質は#グナ といい、私たちの体の中で考えや行動、摂取するものや環境により常に変化しています。
呼吸法はグナをコントロールすることができるのです。
呼吸は心と大きくつながっています。
せかせかした気持ちだと自然と息も速くなり、眠たくリラックスした状態になると息はゆっくりになります。
呼吸への気づき、そしてその呼吸をコントロールする方法を学ぶことは日々の生活に潤いを与えるような感覚がありました。
是非、ヨガの基本となる呼吸法を実践してみましょう。
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)では呼吸法のティーチングもみっちりと学ぶことができますよ^^
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それでは今日は、私がオフザマット(日常生活)で取り入れている呼吸法の活用をお伝えします。
・ディルガ・プラーナヤーマ(完全呼吸法)
腹式呼吸、胸式呼吸、鎖骨呼吸を組み合わせた呼吸法
脳に酸素を行き渡らせ、気持ちを沈める。
→寝る前に布団の上で瞑想するのですが、その前に行うことが多いです😴
・ナーディ・ショーダナ(片鼻呼吸法)
「気の通り道(ナーディ)」を「浄化(ショーダナ)」する呼吸法
親指と薬指で片鼻ずつ呼吸を行うことで、陰陽のバランスを整え、自律神経を整える。
→夜眠れない時や、緊張して交感神経が優位になっている時、出掛け先で環境が変わった時に行います!
今思うと就職活動時の面接の前なんかに非常に適していたかと思います(笑)
・ウジャイ・プラーナヤーマ(勝利の呼吸法)
胸式呼吸法の一つでのどの奥を閉じて摩擦音を出す呼吸法
心と身体がポジティブなエネルギーで満たされる。
→なんだか気合が入らない、でもどうしても動かなきゃ!という時に行います。
事務作業をしていて、ボーッとしてしまう時にもGOOD!
ただし生理、妊娠中は避けます。
本日は3つの呼吸法を紹介しました。
詳しいやり方は是非ヨガクラスにて体験いただければと思います。
ヨガのいいところは気軽に日常に取り入れられることだと思っています。
そしてそれが作用するのは自身の心です。
今年は春先に新型コロナウイルス感染症の流行が始まり、
制限の多い一年でした。
心がマイナスの感情に触れることも多かったのではないでしょうか。
ヨガを学び深めることは、自身の心をストレスから解放する1つの方法だと思います。
このタイミングでヨガ講師を志した自身の歩みにも感謝をしています。
ヨガの学びを深めるタイミングはきっと人生のターニングポイントとなり、日常生活に潤いを与えてくれます。
それではまたゆるっとこのブログを更新してまいりますね^^
*2021年1月23日開講 RYT200 土曜日コースはキャンセル待ちとなりました*
次回は
2021年5月〜平日コース
2021年7月〜土曜日コースが
開講予定です。(詳細は決まり次第、HPに掲載いたします。)