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ヨガは本当に肩こりと腰痛に効果的なのか?
SHRI YOGA SCHOOL(シュリー・ヨガスクール)は全米ヨガアライアンスRYT200認定校です。
こんにちは^^
ヨガ講師養成講座スクールSHRIYOGASCHOOL(シュリー・ヨガスクール)スタッフの植田マミです。
今日は【ヨガは肩こりと腰痛に効くのか?】についてお伝えします。
日々生活をしている中で、デスクワークの方はもちろん立ち姿勢が長く続く方も悩みの種になる肩こりと腰痛。
マッサージのように受動的なものではなく、能動的に身体を動かすヨガでそれが改善できるならばぜひ生活に取り入れたいですよね?
ヨガクラスの中でも肩こり腰痛の改善のためのヨガというネーミングのものがありますが、本当にそれはアプローチできているのでしょうか?
答えは「肩こり腰痛の改善・予防に効果を見込むことができる」(腰痛は場合による)です。
◎肩こりの原因
肩こりは、頭と首と肩をつないでいる僧帽筋が緊張する状態が長く続くことで起こります。
僧帽筋は体重の10分の1も重さがある頭を支えていて、肩甲骨を動かす際にも使われており、日常生活の中でもよく使っている筋肉の一つで、固くなった状態が続くことで「こり」や「痛み」が生じ、肩こりとなるのです。
疲労物質が溜まり筋肉が膨張し、血行が悪くなることで筋肉が硬くなっていきます。
血行が悪くなると、十分に酸素が行きわたらないことで燃費が悪い車のような状態になり、さらに疲労物質が溜まります。
筋肉疲労が継続すると筋肉が固く収縮し、慢性の肩こりとなるのです。
◎腰痛の原因
直接的な原因がわからない痛みを持つ「非特異的腰痛」が85%ほどです。
長時間中腰や猫背などの姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、運動不足で腰を支えるインナーマッスルが弱っているときなどに症状が出ます。寒さで筋肉が硬直する冬も神経が刺激されて痛みが起こりやすくなります。
休養が十分とれなかったり、ストレスなどの心理的要因があると長期化することがあります。
急性の腰痛であるいわゆるぎっくり腰も非特異的腰痛に含まれます。
◎ヨガは呼吸に合わせて僧帽筋、そして肩甲骨周りの筋肉を緩められるから肩こりに効く!
呼吸は自律神経の調和を促し、血行を良好にしてくれます。
また元々ヨガのポーズ(アーサナ)は座って行うもののバリエーションが多く、
(アーサナ=座法という意味があるくらい昔は座ることにフォーカスされていました)
上半身の筋肉を効果的に、そして疲労せずに縮める・伸ばすことができるんです!
それが身体を温めてくれて緩みになっていくのですね。
◎腰痛は原因がわからないからこそ注意が必要!場合によってはかなり効果がある!
全ての腰痛がヨガで対処可能というわけではないのです。
ぎっくり腰などの特に急で激しい痛みが出ている期間のヨガはお勧めしません。
ヨガは股関節・骨盤周辺の筋肉を緩めるポーズのバリエーションが多くあります。
身体の土台から整えて姿勢を改善する効果が期待できます。
ヨガで姿勢を整えることは柔軟性を向上させ、インナーマッスルの強化ができるので、腰痛の緩和や予防につながるのです。
また、ムーンサイクルや妊娠出産によってホルモンバランスの崩れはお尻近くにある仙骨のつけ根の歪みや炎症を引き起こし、
心理的ストレスが原因の腰痛はおへその後ろのくびれの延長線上の部分に現れることが多いです。
呼吸で自律神経の調和を促すヨガはこの2つにアプローチすることが可能です。
◎心身両方のアプローチができるからヨガは整えることに長けている
肉体的なアプローチだけでなく、心理的な面で人をケアできるのがヨガのとっても魅力的なところ。
SHRI YOGA SCHOOLの全米ヨガアライアンスRYT200の学びは人生に「ととのう」を与えてくれます。そしてそれを論理的に学ぶことができます^^
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