ロギのナゾバコ2 ~The Tower of Shrimp~ 3rd floor
みなさんこんにちは。エビフライにされる三秒前の海老です。
こちらのnoteは『ロギのナゾバコ2 ~The Tower of Shrimp~』の解説及び海老が発狂するnoteその3となっています。
まだ1st floor,2nd floorの流れを確認していらっしゃらない方はそちらを先に確認してからこちらのnoteを読むことをオススメします。
3回目なのでそろそろ大丈夫だとは思いますが…念のための注意事項でした。
それでは、3nd floorの解説スタートです。
〇前哨戦
2nd floorが終わり、LINEの指示通り、3rd floorに向かおうと思った海老は封筒を持った瞬間、ある違和感を感じました。
「あれなんかこの封筒厚くね…?」
嫌な予感と共に封筒を開けるとこんなものが目に飛び込んできました。
やってんな?????この鳥やってんな????
なんだこのガンダムのハロのようなけろけろけろっぴのような封筒は???
もう嫌な予感しかしませんがとりあえずやっていきましょう
〇真横の謎
〇解説
反転された状態ではありますが、青い文字はどこかで見覚えがあるかと思います。
そう、これです。
このブロックをそれぞれの場所にぴったり合うように重ねてみましょう。
綺麗に並べたところで指示の通り、真横から見てみましょう。
①の方向からから見ると「赤イオすめす」という文字が取れそうです。
②の方向から見ると「同時につくれ」という文字が取れました。
①と②を合わせると「赤いオスメス同時に作れ」という文になりそうです。
赤いオスメスとはいったい何のことを指していたのでしょうか?
ここであることを思い出してみましょう。
封筒を開けた時点で何か違和感を覚えたはずです。
この赤い2つの丸…無関係ではなさそうですね。
そしてこの真横の問題の裏側を見てみるとこんなものが描かれていました。
どうやらこちらにも何か赤い図形がいくつか描かれているみたいです。
ではこの2つの情報を生かして、赤いオスメスを作ってみましょう。
封筒にすっぽりと紙が入り、赤いオスメスが出来上がり、そして青い部分が読めるようになりました。
ということで答えは「土砂降り(ドシャブリ)」となります。
〇感想
本当にこれは小謎なんですか…?ってレベルでヤバかったです。
私がnoteでこうやって解説を書いているのは、noteだけ読んでもロギバコがどういうものであったかを皆さんに理解してもらえるようにするというものあるのですが、それとは別に冷静に解説を打ち込むことでロギさんの作った謎をヤバさを自覚しようというものありました。
(今回の場合だと、ちゃんと真横の問題の裏にオスメスがあったということを解説制作中に知りました)
いやこれ冷静になると本当にヤバいと思います。
謎解いたときはさらさらと流してしまったんですが、だってまず、あの例のキューブを再利用しているって言うのがすごいし、しかも結構キューブで読ませる文字多かったのにそれが綺麗にすんなり他の謎に影響が出ないように文章が取れるっていうのヤバくないですか?
しかもそこから出てくるのが答えじゃなくて新たな指示文っていうのもヤバいですよね。なんでこれ実装しようと思ったんですか。本当に訳が分からん。
封筒に対しての違和感は開けた時点から持っていたけど、その回収の仕方もある1つの小謎としてではなくstep2として回収させるのズルすぎると思います。良くないです。
あとこれ、複雑怪奇な動きではなく、封筒に入れただけでちゃんと赤いオスメスが作れるようになってて本当に凝ってるな…ってなりました。天才だよ。マジで。
この問題を解いた海老「さすがにもうキューブは使わんやろ。こんなに文字拾いしたし…」
〇うラをみろ謎
〇解説
「うラをみろ」
この文字の色どこかで見たことありませんか?
そう。あのキューブです(画像は割愛します)
キューブを見てみるとそこには「うラをみろ」の5文字が書かれていました。
では指示の通りにこの5つのキューブの裏を見てみましょう。
裏には「もくてきち」という単語が隠されていたみたいですね。
というわけで答えは「目的地(もくてきち)」でした。
〇感想
キャスでは危うく海老のせいで答えが「き」になるところでした…。危なかったですね(この問題文の裏を読むと「き」という文字が実際にありました)。
いやそんなことはいいんですよ。
君さ、自分がやったことのヤバさ自覚してる????
前提として
①ライオン
②赤イオすめす同時に作れ
っていうのを既に使ってるんですよ。
それで終わりかなと思ったらまだお前キューブ使うんか。天才なのか?いや天才でしたわ…。
手のひらにおさまる5つのキューブは大きな可能性を秘めていました…。いやマジで本当にようやったよこれ…。
さっきも同じようなこと言いましたがこれで全部の問題が破綻しないのおかしくないですか…?
うラをみろの問題を見た海老「いやもうさすがにもうキューブは使わんやろ…」
〇展開図謎
〇解説
この色見たことありますね。そうです!キューブの色です!
この問題はそれぞれのキューブの展開図を想像して、謎を解く必要がありました。
というわけで問題文を基に展開図を作成してみましょう。
するとこうなります。
二重枠で囲まれた部分を読んでいくと「ほちょうき」という言葉を拾うことができます。
ということで答えは「補聴器(ほちょうき)」になります。
〇感想
いやだからさぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!またキューブじゃん!!!!!!!!!!!!!!(誉め言葉)
なんだ?私はフラグ回収のプロフェッショナルか???なんなんだ????
こんなに再利用すると思わないじゃん…本当に…。
本人曰く、もっとキューブ使いたかったらしいですが、充分使われていると思います。そろそろバカンスに出してあげてください。
ちなみに実際これを見たときにはすごい声で叫びました。展開図には苦手意識があるんですよね…。
展開図から立方体を作るという問題は何度か見たことあるのですが、立方体を渡されて展開図を導き出すという経験をあまりしてこなかったため、パニック状態になりました。
今思うと、キューブが出た時点で展開図の問題が出ると気が付けなかったのがとても悔しいです…。
あの時は頭の中で展開図を描いていて気が付かなかったのですが、ちゃんと答えの部分が反転・回転なしになるように配置されていて、本当にロギさんの細やかな気配りを感じることができ。この人は…となりました。本当に頭が上がりません。
展開図問題を解いた海老「モウキットコナイ…ダイジョウブ…」
〇検索謎
〇解説
上の枠を見るとどうやら検索をしろという指示を出しているようですね。
しかしこのままでは何を検索すればいいか分かりません。
検索窓に書かれたこの形、どこかで見たことないでしょうか?
これは1st floorのANSWER SHEETで使ったあの形と一致しています。
ということで1st floorでやったように検索窓に書かれた図形をそれぞれ対応させていきましょう。
すると「タマビ」という文字が取れます。
では実際に「タマビ」を調べてみましょう。
調べてみると「多摩美術大学」が出てきました。
これを解答用紙に合うようにひらがなで埋め、答えを導き出すと答えは「くじゅう」と出てきます。
ということで答えは「苦渋(くじゅう)」となります。
〇感想
発想の勝利。
検索謎とは銘打っていますが、ただ検索させるだけじゃなくて1st floorの内容を踏まえたうえで検索させるっていうのズルすぎると思います。本当に。
1st floorでも話したんですけど、海老には関連するかもしれないけども単語として拾いにくいであろう3単語から『下剋上』という言葉を導き出させるだけでなく、検索謎にも活用させるっていうの本当にすごいなと思います。ロギさんは言葉の魔術師だよ…。しかも略称系であるにも関わらずちゃんと検索すると一番上に答えが出てくるし…。
ロギバコの中では変化球である(と私が勝手に思っている)この問題が個人的に好きです。
〇オレンジ図形謎
〇解説
一見するとこの謎は全く突破口が見えないようにみえます。
しかし、今までの出されてきた問題の裏を見てみると下の図のようにオレンジの図形に囲まれた文字が存在しました。
この3つの図形を問題文に当てはまるように並べていきましょう。
文字を並べていくと答えは「モモンガ(ももんが)」になります。
〇感想
モモンガってかわいいですよね…。
そんなことは置いておいて、この謎は「やられた!」という気持ちが強かった謎ですね。
1つ1つの問題用紙の裏に色々書いてあるのは問題を読んでいる時点で察していたんですが、オレンジの図形があるってことに気が付くのに時間がかかってしまいました…。不覚…。
シンプルながらも凝っている問題でとても好きです。
あとこれは謎とは関係のない話になるんですが、ロギさん丸描くの上手くないですか…?
こんなにフリーハンドでかつ一発書きでこんな綺麗な丸描けるの一種の才能だと思っています。私はいつも楕円になってしまうので…。
謎作れて字が綺麗で…一つくらい私に分けてほしいですね。
そういえば他にも問題にも文字が書いてあったり謎の二重丸が描いてあったりしたけど…ま、まぁ何もないですよね…うん…きっと何もない…はず…。
〇緑四角謎
〇解説
指示文は書かれていますが、その指示を使って解く謎がこの問題用紙には存在しないようです。
しかし、私達はこの緑の四角を過去に見ています。
それがこれです。
1st floorで使ったこの6×6の表。これにも緑の四角が書かれています。
この表を使って実際に謎を解いていきましょう。
①表の中の濁点を塗りつぶします。
②左上から右下まですべて通るように迷路をします
③直進したマスを読みます
ということで丸で囲まれた部分を左から読んでいくと、答えは「使い道(つかいみち)」となります。
〇感想
はい、このあたりからどんどん1st floorの化けの皮が剥がれてきます。
いや本当に綺麗なのよ。
迷路として直進するところが5つしかなくてちゃんとそれが左から読めるようになっているっていうのが、本当に綺麗だし、アナグラムじゃなくてちゃんと読めば単語が拾えるようになっているとこにロギさんのこだわりを感じました。
でも思い出してほしいんです。
この表1st floorでもう使ってるんですよ。
一回答え出した謎でこんな綺麗に謎作る奴おるんか?いたわ…(自己解決)
これがただポンと出された一枚の謎としてじゃなくて過去の謎の再利用なの本当にヤバいですよね。さっきから同じことしか言ってないな。
しかもこれちゃんと唯一解なのも凄いなと思っています。
これが終わったらロギさんに迷路の作り方教わろうかな…。
〇青い星謎
〇解説
「やいばとほしをあわせてころがせ」
この指示文から今まで見てきたものの何かに転がせそうなものがあるということが分かります。
この指示文を満たすような転がせそうなもの、それは1つしかありません。
このテープです。
こちらのテープをいろんな角度から見てみましょう。
(少し見にくいかもしれませんが)このテープにはしっかりと青い星が描かれていました。
そして使うものがテープであると分かったため、テープを切るギザギザの部分が指示文で言われているやいばに当たることも分かりました。
では前提条件が分かったところで実際にテープを合わせてみましょう。
ぴったり一致しましたね。
では早速転がしてみましょう。
②が「い」…
③が「し」…
①が「て」という文字が拾えそうです。
①②③の順で文字を拾っていくと、答えは「停止(ていし)」になります。
〇感想
やられました。完敗です。
ロギさんもキャスでちらっと言ってましたけど、テープ(私はおぎやはぎと呼んでいた)の存在忘れてましたよね…。
最初ずっとキューブを見てて、全然違うなと思ったときに箱の中にぽつんと残されていたテープの存在に気が付いたとき、言葉にならない声をあげてました。
マジでやられた…。忘れた頃に出してくるの良くないよ…本当に…。
文字の間隔が同じ、かつそんなに広くないため、一歩間違えたら別の文字が取れていてもおかしくないのに綺麗に3文字が取れるようになってるの凄いですよね…。
あと問題文に書かれてたギザギザのことぴえんとかキャスで言ってたの冷静に考え直すとマジで意味わからんな…。
〇ANSWER SHEEET
〇解説
さぁ張り切って解答を埋めていきましょう!…と言いたいところですが、今までのfloorと異なり、どの部分にどの問題を埋めるのかが分からない状態になっています。
ここで鍵となるのが
①ANSWER SHEETが色で区別されている部分がある
②今までのfloorでは記号(A,B,C或いはα,β,γ)が書かれていた場所にイラストが描かれている
③3rd floorでは7つの問題が出された
という3つの情報になります。
この情報を合わせて考えると今まで解いた7つの謎は曜日を冠していたのではないかということが分かります。
つまり
真横の謎→火のイラスト→火曜日
うラをみろ謎→土のイラスト→土曜日
展開図謎→水のイラスト→水曜日
検索謎→木のイラスト→木曜日
オレンジ図形謎→太陽のイラスト→日曜日
緑図形謎→月のイラスト→月曜日
青い星謎→金塊のイラスト→金曜日
となっていたのです。
このことが分かったらANSWER SHEETの色に注意しながらそれぞれの答えを埋めていきましょう。
上から二重枠になった部分を読んでいくと「がつしょうして」という文が出来ました。
どうやらまだこの問題は終わらないようです。
がつしょう、がっしょうというといろんな変換が思いつきますがここであることを思い出してみましょう。
月の謎で見るからに怪しい左手がありました。
そしてここでANSWER SHEETをひっくり返して裏を見てみると
右手が隠れていたことが分かります。
ANSWER SHEETで出てきた「がっしょうしろ」は「合掌しろ」という意味にとることができそうですね。
では実際に手と手を合わせてみましょう
手と手を合わせて…
そして改めて問題文を見ると新たな指示文が出てきました。
どうやら月の問題で使った指示文をこのANSWER SHEETに書いた答えでもう一度解き直すようです。
この解答用紙から
濁点を消し…
左上から右下まで迷路をし…
直進した文字を上か順番に拾いましょう。
今回こそ答えが出てきたみたいです。というわけで答えは「魅力的(みりょくてき)」になります。
〇感想
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや
ここまで冷静に解説書いたけど、やっぱりおかしいよロギさん。この鳥やってますよ。
一枚(厳密には違うけど)に込められる謎のキャパシティ超えてるよ。
一つの謎に対して、何ステップ詰め込めば気が済むんですか。
しかもまた再利用してるし…。
再利用がロギさんの謎の醍醐味とは言っていましたが…まさかここでもあの迷路やるとは思わないでしょ…。
これマジでほんとヤバい。気が付いた瞬間、悲鳴上げましたし。
そしてこの謎、後々ロギさんから言われて気が付いたんですが、メタ解き防止機能があるんですよね。
「がっしょうしろ」という言葉はメタで拾えることが出来るけども、その後の迷路をすることが出来ないんですよね。メタ解き防止機能ってアナログでも作ることが出来るんだ…。海老、一つ学びました。
最初からANSWER SHEETの違和感(赤と青、ANSWER SHEETの下の四角の枠)は感じていたけども、それが曜日ってことに気が付けなかったのが悔しいですね。8月のカレンダーだと思って横向きにして埋め始めたりして、ものすごい方法に暴走してしました、反省しています。
あとすべてが判明した今だから言うんですが、個人的に火曜日の謎の答えが土砂降りになるの、好きなんですよね。対照的な感じがあって勝手にエモを感じています。
追記
ロギさんが解説キャスにて「謎クラの皆さんならすぐに一週間の曜日だと気が付いたと思います!」と言っててスン…って顔になりました。謎クラやめます…
〇さいごに
というわけで謎で殴られる3rd floorはここでいったん終了となります。
いやぁ…長く苦しい戦いでした…。
3rd floorでは「再利用」というものにこてんぱんにされ、格の違いを証明された気がします。
これでまだ3階という事実に震えています。
またこのひよこはどんな謎を繰り出してくるのか…とても怖いです。
というわけでロギのナゾバコ2 ~The Tower of Shrimp~3rd floorはこちらで閉めさせていただきたいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
本当にそれでよかったのでしょうか?
本当に海老はこのまま3rd floorを締めくくってよかったのでしょうか。
ではLINEの方に「みりょくてき」と打ち込んでみましょう。
するとこんな返事が返ってきます。
まだ、3rd floorは終わらないようです。どんだけ殴る気だ。
ということで探していきましょう。
今回は解説と感想を混ぜながら話していきます。
「コタエ」と書かれているので、Twitterで「ミリョクテキ」と検索をかけてみましょう。
…
……
………
見つかりませんね…
どういうことなんでしょうか…。
話題のツイートとかから探してみたものの上手く見つけることが出来ませんね…。
もしかしたらコタエというのはミリョクテキじゃなくて、私が運営しているなぞえびの方の答えから引っ張ってこいということなのか…?
そんなことを10分ほどウンウン言いながら探していき、ふとユーザーの欄を探してみようと思い立ちました。
するとどうでしょう
…
……
………
あるやんけ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これには思わず台パンを決めてしまいました。
どうして気が付かなかったんだ。海老の目は節穴なのか?
ということで色々と感情がバグりながらも、謎殴りを極めていた階を抜け、無事4th floorへとたどり着いたのでした。
…そろそろ泣いてもいいですかね?
つづく
…いやこれ「ミリョクテキ」っていうアカウントが唯一解なのヤバいな?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?