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【お題リクエスト】「地面師たち」を観たことないので比べることは出来ないけども
※念の為先に書いときますけど今回はお下品なワードが含まれています。
お題リクエスト頂きやした! ありがてぇ!
今回は匿名で下記内容です。
オモコロを見てらっしゃると思うのですが、動画の黄うんちをもし見ていたら感想がききたいです
先週のオモコロチャンネル、なんの助走もなしにいきなり「地面師たち」のパロディ作品をぶっ放してきた。「地面師たち」ならぬ「黄うんちたち」らしい。なんじゃそら。
私自身ネトフリは契約しているものの元ネタのドラマを一切観たことがなかったし、内容もフワッとしか知らない。どちらかと言うとTwitterでトヨエツが指を合わせてる画像を使った大喜利合戦がされていることの方が印象に残っているぐらいだ。
「元ネタ知らんけど楽しめるんかな」と思ったものの、なんか分からんけどシンプルに出来のいいドラマだった。なぜ?
シナリオとしては元の「地面師たち」をベースに作られているらしく、ターゲットに対して偽造された黄うんちを売却して大金をせしめるというものだったが、まず「監督・脚本 / 品田遊」というクレジットに驚いた。作家としてのキャリアに含まれてええのんか? 下手したらwikipediaの作品リストに載るかもしれんのやで?(今のところ記載はされていないみたいだったが)
あと、なんか全員芝居上手くねぇですか?
ハリソンのクレバー感とか司法糞士の堅実そうな感じとか。そこら辺の妙も相俟って題材が題材なのにシリアスな雰囲気が一切崩されないまま進行していったのは凄いと思った。
思えばAI回とかでもそうだけど、オモチャンのメンバーって基本的に「演じることに対して一切の抵抗がない」感じがするんだよな。演技って「普段見せない自分を晒す」行為でもあるので、恥ずかしがり屋の人ほど挙動がぎこちなくなったり台詞が棒読みになってしまうものだと個人的には思う。
言い方を変えれば「ノリがいい人」とか「感情を出すことに躊躇いがない」人ほど向いていて、それに加えて作品として成立させるには台本に書かれていない所まで読み取る能力も必要になってくるんだが、本業がライターというのもあるからこそ相乗的にいい感じの演技になったのではなかろうかと感じている。
作品の感想というより何で演技上手いかの考察になっちゃったな。以前演劇やってたので何かそこに目がいってしまった。
あと最後に一つ言えるのは、こんなに排泄物の名前を連呼する作品でも普通に飯食いながら観れるようになっているのはいい事なのか悪いことなのかっていう。昔は絶対無理だったのに、オモコロに触れてからおしっことかうんちとか全然平気になってしまった。いや多分悪い事だろうな、これ。
まぁでも作品として完成度が高いものなので、未だご覧になっていない方は一度観てみて下さい。
おわり。
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