生きてりゃ怖いものなんて沢山出会う
ちょっと前だが、オモコロチャンネルにて各々「なんか怖いもの」を発表しあう回があった。
怖いもの、確かに私もある。そしてそれは理屈で説明出来るものではなく、極めて感覚的なものだ。今回は思いつく限り「なんか怖いもの」を並べていこうと思う。
先端
まず分かりやすい所から述べると、私は先端恐怖症である。
尖ったものや刃物は勿論だが、人差し指を向けられるだけでもウッってなってしまう。なんか「刺されそう」とか「飛んできそう」とか思っちゃうんだよな。誰かに刃を向けられたとかそういうトラウマがある訳じゃないのに、なんか昔っからずっと怖い。自分でハサミとか包丁を扱う分には全然問題ない。先端は自分とは反対側を向いているので。
壁と電柱の間
閉所恐怖症ではないし、なんなら狭い所の方が落ち着く性分ではあるんだが、壁と電柱の隙間だけは無理だ。なんか怖くて通れない。たまにあるじゃん、そこまで広くない路地裏とか、郊外の方にある住宅地とかの歩道に無理やりぶっ立てられたような電柱が。そこと壁の間には人が1人通れるぐらいの幅はあるんだけど、何故かそこを通ろうと思うと身体が強ばってしまう。
よく分からんけど「ピアノ線が張ってあったらどうしよう」とか「吸い込まれたらどうしよう」とか思ってしまう。挟まって抜けなくなったらどうしようみたいな恐怖より、あの間自体が異質な空間のようにどうしても感じて苦手だ。
デパート・百貨店
過去の記事でも書いたが、絶対に一人では入れない怖さがある。
なんというか、輝きが強すぎる。有名なファッションブランドや高級ジュエリーショップなどが売られている場所に自分みたいな分不相応な人間が入っていい訳がないと勝手に思ってしまう。飯や映画はもちろん、遊園地でソロ活動するのだって全く苦痛に感じないのに、デパートと百貨店だけは無理だな……。20年後ぐらいに燕尾服が似合うイケおじに成れてたらワンチャンいけるかもしれない。その時を待とう。
老い
これも過去の記事で書いてるが、老いるのが怖くて怖くてしょうがない。死ぬより怖い。「時間経過により今まで出来ていたことが出来なくなっていく」というスリップダメージじみた仕様が怖い。死に関しては極端な話「明日交通事故に遭ってもおかしくない」みたいな感覚が常にあるので割り切れているが、老いは来るのが確実に分かっているのに避けようがないのが恐ろしい。肉体を鍛えたりなどのアンチエイジングを徹底すれば幾分かはマシになるのかもしれないが、それにも限度があるだろうし。不死はいらないから不老をくれ。不老を。
ざっとこんな感じだろうか。多分思い返せばまだまだ出てくるんだろうけど、特に上記4つは恐怖を感じているものなのかもしれない。別に今更克服しようなんて思ってもないので上手に向き合って生きていくしかないね。
おわり。
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