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タートル・トークってすごない?

東京ディズニーシーにはタートル・トークというアトラクションがある。
「ファインディング・ニモ」に登場するウミガメのクラッシュが来園者に対して軽妙なトークをかまし、その場にいる全員を笑顔にするという素敵なトーク型アトラクションなんだが、こないだYoutubeショートを垂れ流しにしてたら動画が流れてきて思わず何本か観てしまった。結構面白いのね。

数年前にオモコロチャンネルでもタートル・トークをやってみよう! みたいな回があったけど、当時はそこまで関心がなかったなぁ。


私は人生で一度だけディズニーランド/シーに行ったことがあるんだが、絶叫マシン大好きマンなのでライド系に夢中であまり他のアトラクションに目がいかなかった。故にタートル・トークは一切経験していないけども動画を見て「折角なら寄っておけば良かった」と思うぐらいには楽しそうに感じた。

しかし、どうしても一つの疑問が頭を過ぎる。あれどういうシステムなんだ?
来場者の質問に合わせて軽妙なトークをかますのはお見事だと思うんだが、トークに合わせて映像の動きが切り替わるのが不思議でならない。

声優さんの動きをキャプチャしてるのかと思ったが、人間が動くにしては無理のある挙動を結構しているし、やはり演者とは別に映像のスイッチャーみたいな人がいて、阿吽の呼吸でパフォーマンスをしているみたいな感じなのかな。

そう思って軽く調べたら、口の動きなどに関してはコンピュータで制御しているらしい。すげぇ、原初のVtuberじゃん。(東京ディズニーシーでは2009年にタートルトークが新アトラクションとして開設されたとのこと)

こんなに楽しそうなら一回は体験してみたいなぁ。
もし訳分からん質問したらどうなるんだろう。
「毛蟹の本棚はペルー産ですが、パンチパーマの高麗人参はパナソニック製なんでしょうか?」
とか言ってみたい。普通にクラッシュとスタッフに怒られて終わるか。

そう考えるとタートル・トークというアトラクションは参加者の善意やモラル・マナーにかなり支えられてるんだろうな。
変な質問する輩もいるかもしれないが、その場にいる全員が楽しめるように軽快なトークをかましたりして空気を保っているんだろう。

と、ここまで書いて気が付いたが、クラッシュに中の人なんていないよな。
そう、私はあくまで仮に万が一ウミガメが投写された映像と会話できるアトラクションがあるとして、そのメカニズムはどういうものなのかを考えていただけなんだ。決してリアリティを求めて夢のない話をしていた訳じゃないぞ。

そんな百舌野にみんな、拍手を送ってくれ!

お前たち、最高だぜ〜〜〜

おわり。


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