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Webライター1年目。あまり案件獲得に悩んだことがない理由を考察してみた。

Webライターをはじめて1年ちょっと。

途中休んだ時期もあったので実際に稼働していた期間は数ヶ月ですが、その間あまり案件獲得に悩んだことがありません。

応募した案件数等は以下のとおり。

クラウドワークスで応募:5件
その内返信きたもの:3件
テストライティングまで進んだもの:2件
案件受注したもの:1件
ブログ経由のスカウトで直接案件契約:1件

近年、Webライターの数は増えており、20〜30件応募して1〜2件受注できるかどうかと言われるほど競争が激しくなっています。

そんな中、少ない応募数で案件を獲得できた理由を考察してみました。


WordPressでブログを運営していた


1番大きいのは、WordPressでブログを運営していたことだと思います。

スローペースですが、2年間で30記事以上をコツコツと書いてきました。

そのブログをポートフォリオに案件に応募して受注が決まることがほとんど。

クライアントからもブログを見て依頼を決めたとおっしゃってくださる方が多く、以下のようなコメントをいただきました。

「読者に寄り添った丁寧な記事だった」
「装飾が適度に施されていて読みやすかった」

ブログ自体の収益はほとんどありませんが、案件獲得につながるのでやっておいて損はないでしょう。


応募文をよく読んで質問に答えた


クラウドワークスで応募するときは、案件の応募文をよく読み、質問に答えるようにしていました。

当たり前のことですが、これを実際にやろうとするとなかなか難しい。

自分をアピールしたいあまりに、自分の伝えたいことだけを提案文に書いてしまうケースが多いです。

僕も最初はそうでした。

しかし、大切なのはクライアントの質問の意図を理解してそれに答えることだと思います。応募文をよく読んで、クライアントがどういうライターを欲しいのかを考えて質問に答えるようにしました。

その結果、返信率が上がり、少ない営業数で案件を受注できました。


X(Twitter)で毎日1ポスト発信した


Xをライター用のアカウントとして作成し、毎日1ポスト発信を続けました。

プロフィールには自分の実績や得意ジャンルなどを書いて、クライアントから見つけてもらいやすいようにしました。

ポスト内容は以下のとおりです。

  • ライターの気づき・学び

  • 得意なジャンルの知識

  • 自分が書いたブログ記事の紹介

はじめはあまり反応がありませんでしたが、継続することで徐々にいいねやコメントをもらえるようになりました。

ライターの方がフォローしてくださることもあり、切磋琢磨しあう仲間ができてモチベーションも上がっています。

そして、ポストをはじめてから約半年後、直接案件のスカウトをいただけました。

この経験はとても大きな自信となりました。

いつかは直接案件に挑戦したいと思いつつも、直営業ができずにいたのに、クライアントさんから声をかけてもらえてとてもうれしかったです。

コツコツと発信を続けていてよかったと思った瞬間でした。


当たり前のことを素直にやってみよう


僕がやってきたことは、あまり真新しい方法ではありません。ネットで調べればすぐに出てくる情報です。

Webライターについて学んでいる方からすれば当たり前のことかもしれません。

しかし、その当たり前のことを実際にやってみる人は少ないのではないでしょうか?

「もっと楽に稼げる方法があるんじゃないか?」
「裏技があるんじゃないか?」

そんなふうにノウハウばかりを追いかけていると、実践するまで長い時間がかかってしまいます。ヘタをすると、詐欺にひっかかってしまうかもしれません。

どんなことにも近道はないです。

まずは、当たり前のこと・基本・王道の方法を素直にやってみる。

それが結果的に、成果につながる最短ルートだと僕は思います。


ということで、今回はWebライター1年目の僕があまり案件獲得に困っていない理由について考察してみました。

今後は、いただいた案件に精一杯取り組んで、もっと先を目指していきたいと思います。


おわり

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