大手IT企業を退職し、セブ島に移住した3つの理由 -語学力編-
経歴
「30歳でセブ島に移住した男の日常記録」の記事でも触れましたが、自分がセブ島に移住を決めた理由は「1、語学力を身につけるため」「2、マーケティングを学ぶため」「3、海外での生活を経験するため」の3つになります。
その中でも今回は「1、語学力を身につけるため」について、さらになぜ語学を身につけたかったのかの理由を深掘りして記事を書きたいと思います。主な理由は下記です↓
・30歳を前にして、言語(環境)を変えたいと思った
・英語を話せるとかっこいいから
・人生の充実に繋がる(コミュニケーションが取れる人種の幅が広がり、生涯年収が上がる)
・レアジョブ英会話で英語を習得することの楽しさを知ったから
30歳を前にして、言語(環境)を変えたいと思った
30歳になる前の1〜2年くらい、「自分はこのままでいいのか?」とか「将来自分はどうしたいんだ?」とか、色々すごく考える時期がありました。
30歳って、丁度人生の折り返し地点だと思っていた自分としては、今後残り約半分の人生を歩んでいく中で、なにかを変えたいという想いを漠然と持っていました。でも、その「なにか」がずっと定まらない。
出世して立場を変える?起業して見る世界を変える?それとも転職して業界を変える?
すごく色々考えた結果、出た結論は「言語を変える」でした。
日本という国では、日本語しか喋れなくても十分生きていけます。英語は生きていく上で生活に必要ないです。
でも、30年間日本語だけで生きてきた自分が、この先30年以上ある人生で「使っている言語が変わっている姿」を想像すると、すごくワクワクしたし、圧倒的に面白い人生が送れるんじゃないかと思ったんです。
英語を話せるとかっこいいから
恥ずかしいほどシンプルな理由です。英語を話せる人ってかっこいいですよね。
昔から、英語はいつか習得したいという想いはありました。
日本人は、島国でもあり他言語を習得する文化がないので、英語を話している日本人を見ると「かっこいいー!」ってなると思います。
現に自分も周りの友人が英語を話している姿を見る度に、英語勉強しようかなぁ〜。自分も喋れるようになりたいな〜。なんて思ってました。
ちなみに某アンケート結果では、英語学習目的ランキングの「かっこいい」は第6位ですね(フィリピンで有名なセブ島留学マナビジンより)
人生の充実に繋がる(コミュニケーションが取れる人種の幅が広がり、生涯年収が上がる)
英語の習得は、人生の充実にも繋がると思いました。
それは、コミュニケーションがとれる人種の幅が増えるという面と、生涯年収の面です。
上述したとおり、日本では日本語だけ喋れれば生きていけますが、インバウンド層が増えたことにより、街中を歩いていても、今や当たり前に外国人を見ますよね。
例えば、道に迷ってる外国人に道を教えてあげることができれば、そこから素敵な出会いや人脈ができるかもしれない。海外旅行に行った際も、英語が喋れればほとんどの国で困らないし、そこで素敵な友人ができるかもしれないです。
年収に関しても、年収が高い人の多くは、英語が堪能という統計も出てますし、いざ職に困ったときにも、「英語ができる」というのは転職でも大きな武器になりますよね。
また日系の企業より外資系企業の方が年収が高いというのは周知だと思いますが、英語ができれば外資系企業に就職できる可能性も高くなります。
よって、結果として英語の習得は人生の充実に繋がると思ったんです。
レアジョブ英会話で英語を習得することの楽しさを知ったから
自分がLINE社に在籍中、レアジョブ英会話というオンライン英語学習サービスに、約2年間取り組んでいました。
基本的に1日1回、25分のSkype授業で、フィリピン人講師と英会話を行うというものです。※原則1日1回のみ受講
元々始めたきっかけは、会社の福利厚生で、「しっかり継続して受講している社員には受講料が全額返金される」という制度があることを知り、軽い気持ちで応募しました。
その全額返金がもらえる権利は、「オンラインレッスンを、6ヶ月間で50%以上受講した場合」に全額返金(25,000円相当)されるというものでした。
要は、約180日ある内、90日以上受講すれば全額返金されるってことですね。
そして、自分の2018年の成果は、↓↓でした。
※1月は、年末年始に無料配布されるチケットを多く消化してます
結果的には、年間で227回受講しました。(受講率:62%)
そしてこのレアジョブ英会話で、フィリピン人講師との英会話レッスンを継続することで、英語を学ぶことの楽しさを知り、さらにもっと英語を学びたい!と思ったんです。
もちろん最初は「I'm fine thank you」とか、小学校で習うようなカタコト英語ばっかり使っているくらい英語初心者でした。
基本的に勤務時間外の、午後20時から、会社の個室みたいなところでPCでコソコソ受けてる毎日でした。
ただ1年くらい継続すると、自己紹介や日常会話くらいはスムーズにできるようになってきました。(継続は力なりって言葉は、本当だなーと思いました)
本当にやっていてすごい楽しくなってくるんです。できないものができるようになる感覚って、なんかいいですよね。
※まあ今思うと、1年間に200回くらい自己紹介してるので、そりゃある程度の会話はできるようになりますよね。。
また、少し話が逸れるのですが、英語を学ぶことの楽しさを知った一方で、レアジョブ英会話での英語習得の限界も感じておりました。
レッスン自体は2017年の9月から受講を始めており、2018年の途中(たしか10月頃?)まではすごく順調に英語力が伸びてる実感があったのですが、途中から、レッスンは継続して受講してるものの、圧倒的に「最近全然英語力伸びている気がしないな・・・」という感覚に陥ってきました。
どこかで「レアジョブを毎日やる」ということが「作業」のような感じになっていたんですね。
勿論授業の復習もしたり、参考書も買ったり、2,000円くらいするアプリも2つくらい買ったりして、そこで学んだことをオンラインレッスンでアウトプットしたりもしました。
それでも、習熟スピードが上がっている感じがどうしてもしませんでした。
これ以上レアジョブをこのまま続けても伸びないな(厳密にいうと習熟効率が悪いな)と思ったんです。
そこで色々考えた結果、至った結論が、「英語を話す時間が1日25分じゃ足りない」「日頃の生活から英語を使う環境に身をおきたい」→「よし、英語圏の国に移住しよう」となったという理由もありました。
正直レッスンの受講数や時間数を増やしたり、もっと工夫したやり方もあったと思います。
ただオンラインではどうしても学びきれないこともあると感じ、オフラインでの実体験や環境を通して英会話を習得し、さらに日常から英語に触れる時間を作れれば、圧倒的に語学力が伸びやすくなると思いました。
以上が移住した理由の1つ目である「語学力を身につけるため」でした。
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