相手が喜ぶ質問の仕方
これから新卒として働き始める私ですが、わからないところがどんどん出てくると思います。
そして、働いているときだけじゃなく普段の生活でも不安なこと、不明点が出てきた時にもする質問。
今回この「質問の仕方」についてまとめていきます。
大きく「事前の準備・質問している最中・質問後」に分けてやることを見ていきます。
事前の準備
・自分で考える
まずは自分で調べて答えを探しましょう。
ググれば一発で分かるような質問はやめましょう。
・どこがわかっていないのかを理解する
「何を知りたいのか?」「それを知って何に生かしたいのか?」を明確にするだけでも、相手からすると意図がわかり答えやすくなります。
紙に書き出して整理してみましょう。
書いていくうちに自分で答えを発見できることもあります
注意ですが、無理やり作って質問をするのはやめましょう。
面接で「最後に、何か質問はありますか?」と聞かれる質問以外は、ないならしなくても問題ありません。さすがに公演とかでだれもしなくて気まずいなると問題ですが…。ケースバイケースです。
・相手の都合を考える
相手が何か忙しそうに作業をしているとき、次に予定があって急いでいるようなとき
などは控えましょう。
質問をされること自体はうれしくても、迷惑な時は嫌な気持ちになってしまいます。
今しても大丈夫か判断してからしましょう。
質問している最中
・話を遮らない
自分のために答えてくれています。
わからないところが出てきたら、相手の話が終わってから聞きましょう。
・答えやすい質問をする
意図がわかる質問、Yes,Noで答えられる質問をしましょう。
意図がわかる→関連した必要な知識も教えてくれます。
Yes,Noで答えられる→相手に負担をかけずに済みます。
・最低限の言葉遣いをする
わからないことを教えてもらうのだから、丁寧な言葉遣いをしましょう。
これが年上・上司にはできても、年下・部下となるとできない人も出てくるでしょう。
年下、部下だからといって横柄な態度をとる理由にはなりません。
「教えろよ」などといった言い方は論外です。
質問した後
・お礼を言う
わからないことを教えてもらった、自分のために時間を使ってくれた
ことに対する感謝を伝えましょう。
まとめ
質問の仕方として、
「事前の準備・質問している最中・質問した後」
と分けて紹介しましたが、大事なのは相手に対する配慮です。
嫌な気持ちにならないように、負担を少なくするために
といった気持から出てくるものです。
質問はしてはいけないものではありません。
するときにはそれなりの心構えをもってしていきましょう。
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