Futuristとしてマネタイズと価値タイズの両軸を連動させる形を築き上げる
今年から来年にかけて、BizDev組織を立ち上げている。今年で前半戦、来年で後半戦。まずはBizDev組織が必要だと、組織内で思える状況をつくりだすこと。それはある程度できてきた。その上で、どのような構成でコストリスクバランスの上でBizDev組織を構築するか。それも変形させながらにはなるが、スモールスタート段階の体制が少しずつ見えてきた。
マネタイズ基盤ができれば、価値タイズ(を実際に実現させること)に発展することもしやすくなる。しかし、この二つは相入れない特性の部分もあるため、両方一つの壺に入れて進めることはなかなかに困難になる。そのため、複数の壺や壺にもしない周辺のようなものも「多発」的に布石する。それを描いた最初がこの時で、経営(壺的なもの)、オープンイノベーション(半壺的なもの)、哲学/アート(周辺)を「分けるようで分けない」「それぞれでないとできない点と点をどこかで連動させていく」ということをスタートさせた。きちんと動き始めるには年月がかかると想定し、少しずつ状況を積み上げる。5年で一つの形にしたいと考えて、今1年半。まだ表面化は先だが、それなりに進捗してきた感覚はある。
(1年半前に描いた図)
マネタイズと価値タイズの両駆動が必要となる過渡期の時代。この二つを連動させる形を描き切る。
CINO(Futurist)×BizDev組織は、その世界観の中の一つのポイント。
「創造の民主化」を進める環境のベースを作っていくこと。これが当面の私の自身に課したタスク。
ポスト資本主義の課題は色々感じたが、一つに、一人一人に創造力が少なく、「独立・自律」が精神的にも物理的にも難しい点を2年前に読み取った。
一人一人に創造力が付けば、“共創”みたいな社会に一歩近づく。
言葉じゃなくて、状況や環境を積み上げる。
ただ、ポエム発信も大事なので(言わなきゃ「状況/環境」ができるまで何考えてるのかわからない)、たまに個人のnoteで発信していきます。
Sho T(高橋 翔)