見出し画像

RedashでRedashのデータベースを使う方法〜Redashのmetadataを使う準備〜

こんにちは。波多野です。

SHOWROOMで分析/AIグループのマネージャーをやっています。

SHOWROOMでは分析にRedashを使っています。
これはAWSのEC2で立ち上げて運用しています。

先日投稿されたこちらの記事

ここでの主役はRedashのmetadataでした。

この記事は、そもそもmetadataって何?どうやったら使えるの???となった方、かつRedashをEC2で運用されている方に向けたニッチな記事になります。

(最後の2行に大事なことを書いてあるので、すでにmetadata使ってる方にもオススメです)

ちなみに、Redash自体のデータベースに入っているデータのことがmetadataと呼ばれています。

SHOWROOMで使っているRedashは公式のこちらを使って構築して、version 8から9に上げ、今は10.1.0になっています。
https://redash.io/help/open-source/setup

metadataを使えるようにする

sshでredashが運用されているEC2に入り
一旦redashのdockerを止めます

$ cd /opt/redash
$ sudo docker-compose down --remove-orphans

docker-compose.yml にportの設定

  postgres:
    image: postgres:9.6-alpine
    ports:
      - "5432:5432"
    env_file: /opt/redash/env
    volumes:
      - /opt/redash/postgres-data:/var/lib/postgresql/data
    restart: always

docker起動

$ sudo docker-compose up -d

ブラウザでRedashを立ち上げます。

Settingsから+New Data Sourceボタンを押してPostgreSQLを選択
それぞれ↓のように設定します

PostgreSQLの設定画面

Nameは好きなように設定して大丈夫ですがDatasource選択欄の下にいてほしかったのでz_redashという名前にしてあります。

Passwordは/opt/redash/envのPOSTGRES_PASSWORD=に書いてあるので、こちらを使います

これでSaveすればRedashのデータベース(metadataと呼ぶ)にSQLを打ててクエリ検索など色々便利なことができるようになります!

このようにできたら成功

ただし!

selectだけじゃなくて、updateやdeleteも通ってしまうので取り扱い注意です!!!

権限を絞ろう!



データエンジニア現在募集中です!

SHOWROOM株式会社では、エンジニア職を絶賛募集中です。
・ライブ配信サービス「SHOWROOM」
・バーティカルシアターアプリ「smash.」

以下の求人内容をご確認の上、ご興味あればご応募ください。
心よりご応募お待ちしております。

■求人は以下になります
SHOWROOM株式会社採用情報

■その他SHOWROOM株式会社の情報
note(代表前田取材記事です!)
社員インタビュー記事
SHOWROOM
smash.
SHOWROOM最新記事一覧(PRTimes)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?