STM体験記[HotStage 6日目]
STM体験記[HotStage 6日目]
2022年6月8日
社会人 技術部門
HotStage6日目が終了し、残すところあと2日になりました。
私は普段の業務では国際向けの学術研究NWの構築や運用などを行なっております。
STMへの参加は今回が初めてになります。
6日目は5日目に引き続き、主に正常性確認を行いました。
午前中は無線APの設定が機能しているか、正常に動作しWi-Fiを利用できるかのチェックを実施しました。
ShowNetでは、大規模なバックボーンネットワークの構築のみならず、会場内で多くの来場者の方や出展社様へWi-Fiを利用していただくための無線NWの構築も行っております。
普段の業務ではAPなどの無線NWに関しては触れることがあまり無いため、貴重な経験をすることができました。
また、夕方からはドロップチェックと呼ばれている、出展社様のブースに提供する回線(Drop)から適切なアドレスが取得されるか、インターネットサービスが正常に利用できるかなどを確認する試験を実施しました。
このドロップチェックを迅速に正確に行わなければ、どこに問題が生じているのか把握できず、トラブルシュートに時間がかかってしまいます。
そのため前もって隙間時間にスクリプトを組んだりなど、STMと協力して準備を行ってきました。
しかしながら、いざ本番になると、準備の甘さを痛感し、自身の設定が誤っているのか、NW構成に問題があるのか困惑してしまいました。
最終的にはSTM同士、協力し合いながら、またNOCの方々がトラブルシューティングを行っていただいた結果、正常にインターネットサービスが利用できることを確認することができました。
今まで取り組んできたことが上手く機能したことを実感し嬉しかったです。
これからもShowNetの構築やドロップチェックは続いていくため、適切な情報を迅速に伝えることを心がけ、ShowNetの成功にむけて貢献できるように頑張っていきたいと思います。