幕張メッセで奮闘中!STMが創るShowNetデプロイ2日目の挑戦
こんにちは、Interop Tokyo 2024 ShowNet NOCチームメンバーの齋藤です。本日も幕張メッセの現場から、STM(ShowNet Team Member)の活動をご紹介します。デプロイ2日目は多くの作業が進み、チーム全体で大きな成果を上げました!
6/9の主な作業内容
POD(Pedestal Operational Domain)の展開
昨日までにホール3から6ホールまでのPODを展開しました。本日は最後の拠点である、ホール2のPODを展開しました。これで全PODの展開が完了しました。PODの詳細は昨日の記事をご覧ください。
ドロップチェック
出展社ブースへ提供するネットワークの正常性確認を全出展社様分行います。日々、造作工事が行われているため、ケーブル断線有無の確認も含めて、全出展社様の接続性チェックを行います。
また、ShowNetは複数の冗長構成をとっています。冗長機器や経路が正しく動作するかどうかの確認も行う必要があります。バックボーンの複数切り替えを行い、その度にドロップチェックを繰り返し行います。
パビリオンスイッチ設定
Interopの会場では複数のパビリオンブースが用意されます。それぞれの申込数や要件に応じて、収容スイッチを配置します。それぞれのパビリオンブース用のボックススイッチ設定もSTMで実施しました。
ケーブルコスメ
本番に向けて、機器間を接続しているUTPケーブル、光ファイバーケーブル、電源ケーブルなどを整線していきます。コントリビューションいただいた機器が来場者の方から見えるようにする目的もあります。
STMの声
盛り上がる会場
出展社ブースが完成に近づく中、会場全体が活気づいていることを感じました。
Media over IP(MoIP)ラック配線
MoIPラックの配線作業ができ、今年のSTMにとって貴重な経験となりました。
今後の作業に向けて
出展社様が増えるため、より緊張感を持って取り組むことが重要です。
Pavilionスイッチの設定と配線
スムーズに進行し、設定が完了しました。
手元の資料をしっかりと読み、自分の現状を言語化するための最低限の知識はつけるようにしたい。
Pavilionスイッチのコマンド体系が触れたことのある機器と似ていたため、比較的取り組みやすかった。また、さまざまなことを教えていただいたおかげで、設定を完了することができた。
ドロップチェック
今まではドロップチェックのスクリプトを動かして、必要な部分だけ確認して報告することが多かったので、改めてスクリプトの内容を読み返すなどをして理解を深めていきたいと思った。
ブースが立ち始めてきたことで、看板等でより簡単に探せると思いましたが、逆にブースが立っていない場所が目立たず、ケーブルを探すのが想像以上に難しかったです。
スクリプトについてのNOCメンバーからの言葉は強烈に刺さった.スクリプトの内容は理解しているつもりだが,自分の手でトラシューする楽しさを忘れてしまっていた気がする。会期までにバックボーンへの理解も深めていき,ドロップチェックに活かしたい。
広い会場の中を歩き回って行うドロップチェックは、大変でしたが楽しかったです。
ケーブルラベルの貼り替え
効率的な作業が求められることを実感しました。
チーム全体の進捗
多くの課題に直面しつつも、全員が協力して問題を解決しています。
デプロイ2日目はドロップチェックがメインのタスクとなりました。日々変わる展示会会場に合わせてドロップチェックも進行します。安定したサービス提供に向けて、残りの日々も全力で構築していきます。