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サッカー観戦において大切にしていること

Xのフォロワーの皆さんもそうでない方も
こんにちは、こんばんは、おはようございます
しょーと申します

今回は

    「サッカー観戦において大切にしていること」

と題しまして文字通り僕自身がサッカー観戦において大切にしていることをお話できたらなと思います

※初めに言っておきますがこの記事は僕の主観満載なので皆さんの観戦のスタンスを否定するつもりはありません。

記事の内容的に否定するニュアンスの文言などは出てくると思いますが、こんな考えの人もいるんだ、まあ、自分とは考えが合わないなと受け流してもらえると助かります。

それでは早速本題に入ろうと思います

先日、行われたテゲバジャーロ宮崎VSガンバ大阪の天皇杯3回戦の試合
その試合を通して改めてサッカー観戦、もといスポーツってめちゃくちゃいいなと思わされました

その僕の素直な思いを書いた記事もガンバサポさんを中心に沢山の反応を頂くことが出来ました
本当にありがとうございます
この場を借りて改めてお礼申し上げます

まだの方は是非読んでくれると嬉しいです

その反応やXのおすすめに上がってくるガンバサポのポストの多くに

・相手チームにリスペクトを凄くしてていい

・テゲバサポは試合前から試合後までずっと暖かいサポだった

こういった文言が沢山見受けられました
これは実際、テゲバサポとリアルで触れ合っている僕もそう思います

中にはJ3はテゲバを応援しようと言ってくださるガンバサポも多く見受けられ、言われた言葉をそっくりそのまま返したい気分です笑

中にはガンバはこういうの慣れてないから照れくさい等の意見もあり、確かに正直、同じカテゴリーの鳥栖を応援している僕としても

正直、実際に戦うまではこんなに暖かい人たちと思っておらず()
正直、びっくりしたのもまた事実です

そして、なんでリーグ戦とカップ戦でここまでXのTLの反応が違うんだろ…と思い今回の記事を書いてみることにしました

まずは、勿論、J1同士では中々ない試合後に相手チームへのエールを込めたチームチャントや
試合前のテゲバサポによる色々な情報発信などに感銘を受けたのもあると思いますが

個人的に感じたのは「観戦するスタンス」の違い

これかなと感じます

どういうことかというと、テゲバVSガンバの試合は
カップ戦で一発勝負ですが、カテゴリーやクラブの歴史の違いなどから
どうしてもテゲバが挑戦者という形になります

勿論、テゲバの選手もサポーターも全力で勝ちに行きましたが
仮にテゲバがガンバに勝っていた場合、このような友好的な関係は生まれたでしょうか?

答えは恐らくNOです

恐らくガンバサポの多くは自チームに対して怒りを顕にし、テゲバサポのポストの文言に返すどころではないと思います

いい試合には変わりないけどしっかり勝ちきったことによる精神的な余裕
これが今回のガンバサポとテゲバサポの友好的関係に繋がったんだろうなと個人的には思っています

こうやって考えた時に、じゃあ、僕の観戦のスタンス、僕がサッカー観戦において大切にしていることてなんだろうなと思い、今回の記事を書いてみようと思い立ったわけです

早速ですが、僕が観戦することにおいて最も大切にしていて揺るがない最優先事項というものがあります

それは

                              「楽しむこと」

この一点です

 僕はとある理由により現地観戦が殆ど出来ない現状にあります
その事で、現地来てないやつが口を出すなと言われたことも何度もあります
なんなら今でも言われます(笑)

しかし、現地に中々行けないからこそ、
現地に行った時は勿論、画面の前での応援もとにかく楽しむ
これを最優先事項にしています

↑僕が中々現地に行けない理由が書かれています

僕はX上にいる皆さんのようにサッカーの戦術に詳しい訳でもありませんし交代策やポジショニングに関しても、分からないことの方が多いです

半ば詳しくないからこそなのか僕は、その日のスタメン、その日出た選手、その日交代した選手が現状で現場が選ぶベストな選択なんだろうなと思ってみています
(勿論、クエスチョンマークが頭の中に浮かぶ交代などもありますが)

そして、その出場した選手を全力で応援する、これを心がけています
心がけるというか、むしろそれしか出来ないとすら思っています

また、僕自身が完全には出来ていませんが意識している事として

    「苦しい状況の時こそポジティブな事を言う」

これを意識しています

人によってはこれを綺麗事と受け取る人もいるかもしれません

ただ、自分が仕事でミスをしたり状況があまり良くない状態で、ひたすら周りからそれを詰められてる状況を想像してください
2分で精神壊れます、僕は絶対に無理です

それなら、表面上だけでも、どんなに小さな部分でも

・ここよかったよ!

・失敗するてことは次、成功する確率上がったやん!

こう言ってくれた方が自分がその立場に置かれた際に精神的に助かる気がしませんか?

勿論、結果が全ての世界ですので、厳しい言葉もたまには必要になってくるとは思いますが
苦しい時こそ、ポジティブな声掛けてのが出来たらなと個人的には思います

しかし、逆もまた然りです
いい時こそ、勝って兜の緒を締めよではないですが、とことん反省点を追求すべきだとも思っています

いい状態の時は、エネルギーが有り余っていますし、何より先述したガンバサポではありませんが気持ちに余裕があります

実体験も含めた上で改善案を出された時に素直に受け取れるので、

僕自身、苦しい時にはポジティブな意見を
いい状態の時は少し厳しめな意見を

これを意識しています

また、サッカーの楽しみ方には人それぞれのスタイルがあります

現地に赴いてその地の文化や歴史に触れることを楽しむスタイルの人もいれば
戦術やデータの分析を楽しむ人
スタジアムでの友達や恋人との出会いを楽しむ人など

その一つに「下部組織(ユース)を応援する」というのがあります

特に鳥栖ユースは、ここ最近、かなり頭角を現しており、すっかり育成年代チームのトップを争うチームになりました

僕自身、鳥栖の引いては日本の将来を支える選手たちの成長などはとても楽しみですが、ここ最近気になることがありました

それは、それこそテゲバVSガンバ戦の試合後に僕がポストしたものに対する意見かな?と思えるようなものを見た時でした

僕がこのようなポストをしました

すると直接、僕にリプライが来た訳ではありませんが

・むしろ坂井くんの持ち味そこだから、そんなん知ってる人は知ってる

という旨のポストを見かけました

それに加えて
・その魅力がテゲバで出せてないだけ
・なんか坂井くんのディフェンス軽くなった

挙句の果てには
・レンタル先が水戸なら良かったのに

そういった文言を見かけました

はっきりいいます

                          意味が分からないです

何度でも言います、本当に意味が分からないです

これは理屈が分からないとかそういう意味ではなく
よく、そんなこと言えるな…という意味での意味が分からないという意味です

これは覚悟を持ってレンタルとはいえ移籍を決断した選手に対しても
また受けいれてくれているクラブに対しても失礼です

この方はユースの頃から坂井くんを応援していたんだと思います
僕は言い方は悪いですが、ユース時代含め鳥栖時代の坂井くんのプレイは全くと言っていいほど知りません

ルヴァンのジュビロ磐田戦ぐらいでしょうか
その時に映像で見た感想でも、危機察知能力は高いなあと思っており、テゲバサポさんへの紹介でも同じようなことを言っています

それでも実際に現地で見て、なんでそんな所に立ち位置取ってるのかな?と思ったらそこに相手からの楔のパスが入ってそれを防いだり
広く空いたスペースを事前に消して相手にスピードを乗せたドリブルを防いでるのを見て
わー!!すげー!!!と改めてなりました

こういうプレイというのは注目しないと分かりませんし
中継などでは中々見れない部分でもあります

改めて見ると物凄く頭を使って首をかなり振って事前に潰しておかないといけないポイントはないかなど考えているのがすごく伝わります
 
僕は予め坂井くんの特徴を知っていました
しかし、僕が全く坂井くんを知らないとします
実際、僕はテゲバに移籍してくる殆どのレンタル移籍してくる選手はめちゃくちゃノーマークです

僕がとある選手のプレイを実際に現地でプレイを見て感動してその特徴をポストしたとします

実際、僕は阿野選手の繊細なボールタッチに感動しました
それをポストすると、ヴェルディサポや以前から阿野選手を知っている人からそんなん知ってる人は知ってる

こう言われたらどうでしょうか?
もう怖くてその選手の魅力、呟けなくないですか?

むしろ、同じ選手を応援しているなら
お目が高い!!!!と自分が応援している選手の魅力に気付いてくれたことを喜んでくれたら
素直にそれからもその選手を応援出来るのですが、
こんなこと言われるなら…と応援を控えたり
せっかく興味を持ったサッカーやその選手から距離を引く可能性もゼロではありません

昔は〜昔は〜と古参マウントを取ってくる人よりも現在のプレイをしている姿に心躍らせ、「今の自分」を応援してくれる人

本当にその選手を応援しているならば
選手本人にとってもどちらの応援がいいかは明白ではないでしょうか?

それから、ディフェンスが軽くなった
この対比は現在といつのことでしょうか

恐らくは高校生時代だと思います

言い方は悪いですがいくら日本最高峰といえど、高校生の試合とプロの試合の基準を同じに考えるのは多少無理があると思っています

確かに、坂井くんは日本一のメンバーの一人です
世代別代表にも選ばれていました

しかし、プロの世界を高校卒業して1年と少しでは、やはりフィジカル面などで大きくアドバンテージを抱えることになります

極、稀に、現在FC東京の松木玖生や荒木遼太郎
北海道コンサドーレ札幌の原などJ1即戦力級の高卒プレイヤーというのは現れますが
本当にそういった存在は稀だと思います

多くの選手は1、2年、自チームでフィジカルトレーニングに励むか
そうでもしないと身体に傷や疲労が溜まり大怪我を負ってしまうからです

もしくは、カテゴリーを落として出場機会を模索します

しかし、J2、J3もフィジカルゴリゴリのチームは多数おり、出場数を思ったより伸ばせていない選手も数多くいます

またJリーグのレベル自体もここ最近、かなり上がってきている印象を受けます

実際、鳥栖ユースからバイエルンに移籍した福井くんと双璧を成すと言われていた川崎ユースの大関くんは現在J3の福島ユナイテッド

京都橘時代は高校生NO.1FWと呼び声高かった木原くんも現在はJ3の長野パルセイロ

他にも選手権を湧かせた神村学園の大迫くんと西丸くんはそれぞれJ2のいわきと仙台に活躍の場を移しています

また、鳥栖に在籍していた岩崎や西川潤も高校生時代は世代NO.1選手と言われていましたし
鳥栖ユースに在籍していた世代別代表常連のGKだった板橋くんもJ3でメンバーに入れずに引退しています

むしろ、プロの世界で活躍する難しさを鳥栖サポの皆さんはよく知っていると思います

鳥栖サポの中には、現在アビスパ福岡の松岡
浦和レッズでパリ五輪メンバーの大畑
ガンバ大阪の中野伸哉、鳥栖の10番本田風智

ここら辺が出ていた輝かしい時代がある!という意見を持っている方が多いかもしれません

これは本人達の才能や努力は勿論、指揮官がユースを率いて本人達の特性を理解していたのも大きいのかなと思います

しかしながら、若いうちにJ1トップレベルでやらせようとすると、やはりどうしても体のどこかに負担がかかってくるというのが日本人の体や骨格からしても明白かなと思います

当たり負けしないように体を大きくしようとすれば変な筋肉の付き方や逆に付きすぎてしまい
体が知らず知らずのうちに重くなってしまうかもしれません

松岡や中野伸哉なんかも身体が出来上がる前に身体を酷使してしまった現状が今に繋がっている部分も少なからずあると思っています

本人達の才能が日本を引っ張るものであればあるほど試合に出して実戦経験を積んで欲しいという気持ちは分からなくもないですが、そこはバランスを見て起用して欲しいなというのが個人的な願いです

ここで僕がこう考えるきっかけになったエピソードを紹介します

知っている方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが
僕の従兄弟は元々J1チームのユースからトップチームに昇格したJリーガーでした
世代別代表にも選ばれたこともあり高校在学時から特別指定選手に指定されるなど将来を渇望された選手の1人でした

正直、鳥栖よりも選手層は厚いチームです
同じポジションには元日本代表の選手もいます

1年目はそのチームでしっかりとフィジカルを鍛えましたが
2年目のレンタル移籍でとあるチームに行った時でした
中々試合に絡めなかった従兄弟は実力が足りない分、それをトレーニングで補おうと少し無理をしたトレーニングをした結果大怪我を負ってしまいました

また3年目もその年が契約最終年ということもあり早く復帰しようと焦ってしまいまたもや大怪我でシーズンを棒に振りました

今は地域リーグのチームに所属していますが現在もリハビリ中です

身体が出来上がっていない歳で無理をするということはこういう事なのかとゾッとしたのが記憶に新しいです

僕自身もあのメンバーに心躍らせていたうちの1人なのでユース出身が躍動していた時代に思いを馳せるのもめちゃくちゃ理解できるんですが、

近年急に上がったフィジカルレベルに対応していくためにも慎重な判断が必要なんじゃないのかなと個人的には思います

また、従兄弟に対してプロとして初めてシーズンを終えた頃に一度こういう質問を投げかけたことがあります

「試合に出せとか思わんと?何のためにトップチームに昇格させたんや?て思わん?」

それに対する従兄弟の返答はこうでした

「試合に出せとは思う、ただメンバーに選ばれてないてことはまだそのレベルに到達してないてこと、めちゃくちゃ悔しいけどね
だからこそ練習をしっかり積んで自分の持ち味を練習から出して他の選手と差別化をはからなきゃなとは思うよ」

これを聞いた時に選手自身が自分に矢印を向けているのに外野がとやかく言うのはなんだか野暮だなと思いました

だからこそ、盲目的にユース出身だから試合に出せという文言は個人的には好きになれません

他の選手も覚悟を持って移籍してきています

この選手見たいななどは分かりますがユース出身だからといって優先的に出せというのは個人的にはどこが引っかかる部分があります
 
勘違いして欲しくないのは僕は何もユース出身出るなとも応援していないとも言ってないです

フラットな立ち位置にたった時に自らチャンスを掴んで欲しいですしそのチャンスをものにして欲しいです

実際、今季では堺屋くんや北島くんにチャンスが与えられていますし
そのチャンスを自らの手で掴もうとしています

これからの鳥栖の未来を担う人材として自らの手でチャンスを掴んで欲しいと願っています

少しというか、かなり本題からは逸れましたが
あくまでもこれは僕の主観です
どのような応援スタイルがあってもいいでしょうし
僕の考えはぬるいや理解出来ない人が居るのも当然です

ですが、坂井くんのポストに対しての反応は
やはり選手本人にも移籍したクラブにも失礼だなと思い、書かせていただきました

先述しましたが、僕はスポーツ観戦の最優先事項に楽しむことを持ってきています

色んな観戦スタイルがあり、それを否定するつもりはありませんが
やはり、この情報社会で何かしら具体的な団体名や人物を使って発信をするなら最低限、リスペクトを持った方がお互いに気持ちいいと思います

全ての人が分かり合うことはまず不可能ですが
他人が見たらどう思うのかを考えることは出来ると思います

僕もその辺は全然出来ていないので
これから、しっかりと見られるという感覚を持って相手の立場になって発言するということをしたいと思います

なんか最後、訳分からなくなってきたのでこの辺で終わりにしたいと思います

それでは皆さん

                  𓂃 𓈒𓏸  𝑰 𝒉𝒐𝒑𝒆 𝒕𝒐 𝒔𝒆𝒆 𝒚𝒐𝒖 𝒂𝒈𝒂𝒊𝒏𓂃 𓈒𓏸



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