新ことわざで遊ぶ辞典「一事がバンジー」
一事がバンジー
【いちじがばんじい】
【意味】一つの事にバンジージャンプに挑戦するくらいの真剣さで取り組んでみたらどうだという、上から目線のありがたい教え。似たような似てないような言葉に、「清水の舞台から飛び降りる」というのがある。行ったことありますか?清水寺。自分はあります。江戸時代、本当にそこから何百人という人が願掛けで飛び降りたらしい。 それ聞いて、そんな暇あったらしっかり働けよ と思いました? 自分はそう思いました。そもそも死ぬだろ。元も子もなさすぎだろって思いました?自分はそう思いました。ビル4階相当だし。めちゃくちゃ高いし。でもこれが意外と死なないもんなんですね。生存率は85%もあったらしい。こうなってくると取り組みの真剣さとしてはバンジーとどっこいどっこいだなって思いました?自分はそうは思いません。取り組みの方向性としてはいかがなものかと思いますが、真剣さは比べるべくもない。なにしろ命綱なしのバンジージャンプだからね…う~んうまく落とせない。バンジーだけに。一事が万事こんな調子。
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