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「本」と「音楽」と「ダンス」がキラキラ〜9/19・20「ショートショートバトル7」「マハラジャ・ソウルフィーバー」レポート

【大人になっても、人生にはまだまだ「未知」がいっぱい。おとなしくしてるヒマなどない】

 世間は4連休だったのね。そんなことは計算に入れずに組んだ週末の2大イベント「ショートショートバトル」「KC わくわくソウルフィーバー in 祇園マハラジャ」、無事に終了しました。

 いやあ、盛り上がったし、ホッとしたし、楽しかった。

 ちょっとした思いつきが形になって、意味や意義や可能性が広がっていく瞬間が一番うれしい。

 19(土)は「ショートショートバトル」、7回目にして最大規模。直木賞作家や、映画・テレビの原作となった人気作家、様々な賞を受賞された実力派人気作家が15名も参加してくださいました。

 イベントが完全に「ひとり歩き」を始めているので、僕としてはしっかりとサポートに回るだけでOK。今回はMac4台を駆使し、3名同時に執筆しつつ、リモートや中継もフォローして、5時間に及ぶ大会を、大きなトラブルなく無事に終えることができました。

 今でもじゅうぶん面白いんだけど、まだまだアップデートの余地もあるのよね。「まだまだ参加を希望する作家は増えますよ」との言葉もいただきまして、次回開催のタイミングを探っています。

 そして何より、皆さんがどんどん話題になったりリリースされた作品が売れているのが嬉しい。仲良くなっているのも嬉しい。

 次回がほんとに楽しみ。

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 そして20(日)は「わくわくソウルフィーバー」。

 KCさんが一番輝く場所は?とずっと考えてて、閃いたのが「マハラジャ」だったのです。そう、ディスコ。

 とはいうものの、僕自身はディスコにまったく縁がなかったので、何をどう企画すればいいのかなかなかピンとこなかったし、ましてや僕より下の世代にどうすれば伝わるというのか。

 そんな時、ふと思い出したのが、曽我未知子やタジがよく口にしてた「バブル世代が羨ましい」という言葉。

 そうよね、大人になってから、あるいは生まれてこのかたずっと「景気がいい」というのを経験したことがない世代からすると、あのキラキラはなんなのか、意味不明よね。

 そんなわけで「バブル体験を再現」をテーマにプロモーションを開始。このコロナの世相に真っ向から対立するコンセプトだけど、知ったことか。楽しそうなら、やってみるべし。

 バブルどんぴしゃ世代のKCさん、masaeさん、さらにはラテンキラーズに協力を仰ぎ、当時のファッションやメイクを再現することから始めると、さながらコスプレイベントのノリとなって、徐々に盛り上がるムードが出てきまして。形から入るって大事。

 どのみち当時を知ってる人の方が少ないのだから、どうせならこのどさくさで「マハラジャ体験」をしてしまおうと、いつものファンの皆さんにも「怖くないですよ」とPR(笑)。

 いざ当日を迎えて開演となっても、最初こそみんな及び腰で遠慮してたけど、僕らのハイテンションパフォーマンスでヴォルテージもあがりまして、最後は大騒ぎの楽しさとなりました。

 やっぱり音楽・ライブと言うのは、立って歌って踊ってこそ。

 場所を木屋町パームトーンに移してのパーティータイムも、歌って踊って笑って、とびきりゴキゲンな空間となりました。いやあ、これでパームトーンでもディスコイベントがやれるぞ。

 連休で観光客が溢れてて、タクシーがなかなか捕まらないのもまるでバブル当時の様相。よくできた話ですな。

 とにかくこれでいい気分のまま「サウンドパーク」を迎えられます。さらには引き続き「未知」へと挑むチャレンジも続いていくぞ。まだまだお楽しみはこれからだ!

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